自分の誕生日に自分になにかを買ってあげようとAppleのオンラインストアでiPad miniを買った。
すると、到着予定日が7週間後になっていた…
え?なんでそんなに時間かかるの?
元Apple社員に聞いてみると、昨今の半導体不足でApple製品以外もいろんなものが品薄になっているそう。
車業界も同様で、新車を買おうとすると車種により納品まで半年なんて状態に。
商品を製造する原価も上がり、サプライズチェーンの遅延と重なり、インフレと品薄が消費者にも実感できるレベルになっている。
すぐ手に入ると思っていたのが、こんなに待たされると子どものイヤイヤ期のようにかんしゃくをおこしそうです。
届く頃には買ったことを忘れているかもしれない。
※今サイトを確認したら1週間以内送付となっていた。
迷子を英語で
I got lost
迷子になった
I am lost
(今)迷子である
My daughter is missing
娘が見つからない
以前、知り合いの子(4歳)が一時行方不明になったことがあった。
保育園後の習い事(ダンス)終わりに、教室内で親のお迎えを待っているはずがその子はどこも探してもみつからない。
慌てて付近を大人5人で探しまわるがどこにもいない。すぐに警察に連絡をして、パパ友ママ友のLINE連絡網でヘルプ招集を発令。30人規模で捜索を開始。このとき行方不明になってから、1時間経過している。
19時を過ぎていた。
子どもが行きそうな公園やスーパー、駐車場にもいない。
さらに1時間経過した20時になって、2つ離れた駅の交番にその子が確保されている連絡が入った。事件ではないことが確認でき、安堵し解散。
事情をきくと、ダンス終わりに同じクラスにいる2歳上のおねえさんふたりがお菓子をくれたので、外で食べながら一緒に歩いているうちにどこにいるのかわからなくなってしまったそう。
実際には角を2回くらい曲がった5分くらいの距離だが、怖くなってそのままおねえさんたちについて行ってしまった。
一駅歩いたところで、おねえさん達もどうしたらいいのか困ってしまい自分の家まで連れていくことにした。電車には乗れないのでもう一駅歩くことに。
夜20時に子どもが三人で歩いている。かつ、一人は泣いているので気になった通りすぎのおばちゃんが話を聞く。状況を理解し警察に連絡。そのまま交番へ。
という親としてはヒヤヒヤする出来事だった。
この翌日からこの子はクビからGPSをぶら下げることになった。
「子どもは迷子になる」という前提でいなければならない。
この事件を聞いてから、僕は「みてね」というGPS端末とAppleから販売されているAirTagというものを使っている。
そしてAirTagは車に置いたり、バッグや靴につけている。
本来AirTagは人の居場所を探すためのものではないが、大まかな場所を把握するには使える。
AirTag のケースはアリババだと一個100円から買えるので、こうゆうのをいくつか買って試している。
アリババはなんでも激安でiPhoneのケースやガラスフィルムも2枚で200円と世界最安値である。
しかし中国から発送されるためいつ到着するのか分からず、早いと一週間、遅いと2ヶ月という幅があり、忍耐力が求められます。
すぐに欲しい人やGrit力がない人には向いていないサービスである。
たまに、間違ったものが送られてくるが、購入している商品が安いのでクレームする労力に見合わない。
iPhone 13 proのケースを購入したが、届いたのはmax用だった…
今回は失敗だなと思ってもクレームはせず忘れることにした。
50回以上は買い物しているが、間違った商品が届いたのは2回だけなので、ほぼ大丈夫。
でも不安はゼロではないので、5000円以上のものは買わないようにしている。
子どものおもちゃを買うにはオススメです。
GPSとか電子機器はアリババから買う気になれない。
そのうちGPSやチップが体内に埋め込まれる時代がきて人の居場所は簡単に特定されるようになるかもしれない。
僕のような人生の迷子人にとってはGPSは役にも立たないので、僕はずっと同じところをウロウロしている…