どうすれば英語ができるようになるのでしょうか?
という質問をよくいただきます。答えは簡単です。
日本語を話さなければいい
それだけです。でもそんなこと言われても無理ですよね。分かります。
でももし、本当にあなたが英語を話せるようになりたいのなら、英語学校に3,4年通うしかありません。もしくは、半年くらい海外に住んでみる。
「そんな簡単に海外に住んだりできない!」
「仕事をやめないといけないじゃん」
人それぞれいろんな理由はあります。
要は継続してコツコツ英語を勉強していくか、思い切って海外へ住むしか確実な方法はないわけです。
(外国人と結婚するというのもありましたね)
5年前から毎日コツコツ英語を勉強していたら今頃はもう話せるようになっていたと思いませんか?
今から5年後にもまた同じことを思うでしょうか?
それなら今から勉強を開始して5年後に 「私は英語ができます」 と言えるようになったらうれしいですよね。
でも僕は5年もコツコツとやれるタイプではないです。だから自分の勉強方法を工夫しました。おすすめとコツを紹介します。
ポイントは 全部を勉強しようとしない
全部を勉強しようとすると、テキストの1ページ目から細かく覚えないといけない感覚に陥ります。
で、覚えていないところを後からまた戻って勉強して、「あー忘れてた」とややネガティブな気持ちになりがちです。
なので始めから全部覚えようとしなければ落ち込んだりもしないので、自分が気づいたこと、なんでだろうと思ったことだけを勉強します。丸暗記は意味がないです。
英会話で1年に1回しか話さない単語は覚える必要ないです。会話重視のフレーズを覚えるのが大切です。
不思議に思ったこと、気づいたことを自分のノートやブログでもいいのでリストを作っていきます。教科書に書いてあったことじゃなくて、自分発信で気づいたことなので忘れにくいです。
記憶なんて曖昧なものですから、使わないと忘れてしまいます。
「エビングハウスの忘却曲線」によると、人は学んだことの70%を2日で忘れます。意味のないことを学ぶとほとんど記憶に残らないということです。
記憶のとどめるためにリストを眺めて、あーこれはこんなんだったなあと、一人でつぶやきます。人の記憶は書いて、読んで、口に出して、イメージすることにより、さらに定着します。自作の自分ノートに書いてつぶやく。
自分ノートにまだない単語は焦って覚えなくてよいです。
最初に文法も勉強しなくてよいです。
自分が不思議に思ったら調べて自分ノートに書く。そのときに勉強すれば自分の体験として記憶に残ります。
この方法だと、自分のペースで勉強できるので、気分がのらないときは無理にやる必要もないのでストレスになりにくいです。
ただ、継続するという意識は常にないといけませんけどね。
「あいつうざいなあ」
「あぶない!」
「お腹すいたよ」
と思ったとき、これは英語でなんていうのだろうか?
と思ったらそれを自分ノートに書いてください。これをコツコツすると3年後にはすっかり英語のフレーズが身についているはずです。
その結果教科書の全部が分かるくらい英語力がついているはずです。自分はそうでした。
だから全部を勉強しようとしないでください。