Fungibleってどんな意味?話題のNFTってなに?

今日の英語フレーズ

 

Fungible は「代替え可能」という意味です。

ウェブスター辞典によると

being something (such as money or a commodity) of such a nature that one part or quantity may be replaced by another equal part or quantity in paying a debt or settling an account
https://www.merriam-webster.com/dictionary/fungible

同じ価値や同じ用途に使えるものを交換して使えるならば、それはfungible です。

YouTubeをみるならMacとWindowsどっちを使っても目的は達成できるので代替え可能です。お金と小切手も同じ価値で支払いができるなら代替え可能となります。

ずんだ餅ときなこ餅は人により代替え可能・・・好き嫌いがあるのでfungibleとは言えないかも。こしあんよりつぶあん派です。

代替えできない場合はNon fungibleとなります。

僕はいてもいなくても他の人に代替えされる男なので I am fungible ということになります。キッツー

転職して年収アップするためにはNon fungileなスキルが必要です。

 

NFTってなに?

 

最近、見かけるようになった「NFT」というワードがあります。

NFT → Non-Fungible Token

NFTはブロックチェーンを使った代替えできない唯一無二を証明する仕組みです。

日経ビジネスでは「非代替性トークン」と表記しています。

この動画をみてください。

 

 

この動画はデジタル版のトレーディングカードとして販売されているのだが、いくらだと思いますか?

 

 

 

約2270万円です。

ネットで誰でも見れるこの動画を2700万円で購入した人がいるということです。

「NBA Top Shot」というNBAのハイライト動画を扱っている取引所で買うことができる。

公式サイト → https://nbatopshot.com/

サイト上でたくさんのデジタル版トレーディングカード動画が販売されています。↑の動画は現在1049ドル。今朝みたときは900ドルだったので、リアルタイムで入札されて値上がりしている。

 

人気急騰中のデジタルトレカ「NBA Top Shot」の高額取引ランキングトップ5 | バスケットボールキング
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僕はコレクターではないのでこの価値が理解できない。しかし、これだけの金額を出して集めている人がいて、さらに値上げをして利益をだすこともできる市場が存在している。ビットコインや株式投資のようなトレード的な要素もあるのかもしれない。

ツイッターのつぶやきに3億円

デジタルアートには75億円

と誰が買うのか理解できないマーケットが存在しています。

デジタルアート、75億円で落札 NFTで史上最高額

 

ネットでみかける画像、イラスト、音楽、動画など、容易にコピーできるのになぜそんな価値があるのか?と思いますよね。NFTを使うと最初の権利者が特定できるのでコピーされまくっていても価値があると判断されるのです。

誰に所有権があるのかブロックチェーンで担保されているので、所有権を売買することが可能になりました。

NFTを作った販売者は自由に取引手数料を設定できます。

例えば紙に絵を書いて販売すると代金を受け取るが、NFTではその絵が転売されるたびに取引手数料を受け取ることができるのです。

NFTをもっと知りたいならこの動画の解説がわかりやすいです

 

とここまで書いててすごいことに気づいちゃったんですよ。

このブログもNFT化してすべての記事を売りに出せばいいんじゃないかってね。

あなたがこの記事を買うとします。すると僕が設定した手数料が僕に入ってくる。その後あなたが他の人に「所有権」を転売すると、あなたも儲けることができるし、転売されるたびに元の所有者である僕に延々と手数料が入ってくるです。

なにこのすごいアイデア!

え?

このブログならせいぜい5ペソくらいの価値だなって?

た、たしかに買う人なんているわけなかった・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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