集中力の邪魔になるものと言えば?
スマホです
ゲーム、漫画、ニュース、動画、Twitter、インスタなどあなたの有限な時間を奪っていく誘惑がスマホには詰まっている。勉強しているとき、スマホにLINEの通知がきた瞬間、そっちに気を取られてせっかく高まった集中力がなくなってしまう。
通知をオフにしても30分しないうちについついスマホを見てしまう。そうならないように最終的に電源をオフにしてバッグにしまっておく作戦にした。
これだとスマホにじゃまされず自分の脳もスマホから切り離されて集中することができている。そこまでしないといけないとはもうスマホ中毒なんじゃないのか?認めたくはないが、かなり依存度が高いだろう。
マイナビのスマホ依存度チェッカーで診断してみた。
すると意外にも僕の依存度は50%
あれ?そんなもの?
と思ったが、当てはまる設問がちょっとずれているからかもしれない。もう少し、設問の多い英語サイトで確認してみた。
Compulsion は「抑えがたい欲求、衝動」の意味
こちらも55%だった。あれ?もしかしてそんなに依存度高くないのか?
Twitterはみないし、インスタやFacebookもそんなに気にしてない。ゲームはまったくやらない。マンガも読まない。スマホはお風呂と寝室には持ち込まない。
このあたりで依存度の評価が下がっているのかもしれない。メッセージアプリの使用頻度もそんなに高くない・・・友達がいないからな
ええっと、なんの話だったっけ?
スマホがないと不安で落ちつかない を英語で
I’m a complete phone addict. I feel anxious without my phone
俺ガチでスマホ中毒で、スマホがないと不安になるんだ
I feel uneasy without my phone
スマホがないと不安
Uneasy → 不安
スマホ中毒 → Smartphone addiction
スマホがないと不安な状態のことを指す Nomophobia (no mobile phone phobiaの略)という表現もあります。
あるネットフリックスのドキュメンタリー番組をみた。ソーシャルメディアを運営している会社がどのようにユーザーをスマホに釘付けにしようとしているか取り上げていた。
監視資本主義: デジタル社会がもたらす光と影
ドラマ仕立てで大袈裟な演出もあるが、ソーシャルプラットフォームと人間の未来が想像できる。
その中でも、「自分の子どもには使わせたくないサービスを作っている」という開発者の言葉が頭に残っている。
Digital native(インターネットが存在している環境で育った世代)はSNSを使うのが当たり前で、使わないという選択肢がない。僕のように「そんなん使わなきゃいいでしょ」という簡単な解決法がないそう。
SNSの普及と比例して、ティーンエイジャーの自殺数も増えているという衝撃。だから開発者は自分の子どもに使わせたくないのだろう。
SNSだけでなく、ネットの特性としてインターネットに接続するデバイスの情報は取得、保存、分析される。例えば広告配信に使用される。だからインターネットは無料なのである。
あなたの情報は高い確率で補足されている。スマホで位置情報をオンにしているとさらにどこにいるのか、いたのかまで筒抜けだ。個人が特定できる情報とできない情報(Probabilistic 類推情報と呼ばれる)含めて情報の正確性はどんどん増している。
「データは次世代の通貨である」と言っている人がいた。そんなん聞いたらネットは怖いからもう使うのやめよーっと・・・と2秒くらい考えてから「そんなん無理無理」とスマホ中毒真っ最中である。
では、全集中して生きよう