接頭語の意味を理解すると知らない単語でも意味が想像できる(だいたい)

my forgetting curve 今日の英語フレーズ

 

英文でネットニュース、新聞、本を読んでいると頻繁に知らない単語が登場します。ほとんどの場合、なんとなく意味を想像してスルーしますが、意味を推測することはできます。

すべての英単語を覚えることは不可能です。分からない単語がでてきたときは前後の文脈やその単語の接頭語を見るとおおよその意味を推測できます。これでTOEICやTOEFLでも点数を稼げることがあります。

接頭語(Prefix)は単語の前につく補助的な意味を持たせるヘルパーのことです。

例えば、impossible の頭にある im(反対を意味する) は possible の前に im をつけて「不可能」という意味に変化します。

Se は「離れる」という意味を含んでいるので、Separate は「離れる」という意味になります。

Dis がついていれば否定の意味になるのでDisagree(反対する) がagree(賛成する、同意する)の反対の意味だと予想できます。

このように覚えておくと役に立つ接頭語を紹介します。

  • Dis 反対 disagree, disadvantage
  • Co 一緒に coeducation, cooperate
  • Ex 外 exclude, export
  • Se 離れる seclude, separate
  • Mis 間違い misbehave, mistake
  • Trans 移動 transfer, transportation
  • In 内 inside, include
  • Im 否定 impossible, impolite

テストで分からない単語に遭遇しても接頭語から意味を推測(Guess)できる可能性がアップします。この推測のことを「educated guess」と言います。

単に当てずっぽうで推測するのではなく、知識や経験の裏づけがあるのでEducatedな(知識を元にした)推測ができるのです。

と言いながら僕は記憶力の低下が著しいので、なにかを覚えようとしても翌日にはほとんど忘れてしまう。

エビングハウス先生(ドイツの心理学者)の忘却曲線によると人はすぐ忘れる。復習しないと翌日からどんどん忘れちゃう。

忘却曲線 → Forgetting Curve

Wikipediaにあったグラフをみると、1日経過すると半分以上忘れてしまい、6日経過すると90%以上忘れてしまう。

forgetting curve

こちらのサイトの説明が参考になります → https://studygeek.jp/forgetting_curve/(日本語)

 

エビングハウス先生は復習すれば、記憶の保持率はグンと上がるよ。とも言っている。

確かにそうですね。復習しないと翌日どころか、2時間もしたら記憶のはるか彼方へってことが頻繁にある。会ったばかりの人の名前が1時間後にはもう思い出せない・・・

外出して電車に乗った瞬間に

あれ?家の鍵はロックしたっけ?
エアコン消したっけ?
ガスコンロはオフにしたっけ?
サンドイッチにラップしてきたっけ?

となることも・・・

なんでもグーグルで検索すればいいから覚えなくていいや、と思うことすらある。このままだと、人間が行きつく先は脳の記憶は外のハードディスクに保存して自分の脳ではまったく覚えなくなるんじゃないだろうか。

僕の忘却曲線はこんな感じだろう。

my forgetting curve

僕レベルになるともはや脳が停止しているんじゃないだろうか。だって、上で8つの接頭語を紹介したのに、今3つしか思い出せないのだから・・・

さてあなたは何個覚えているだろうか?

 

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