「社員がコロナウイルスに感染した」「感染しないように全社員自宅勤務」という措置をとっている会社が増えてきました。
新聞でも「テレワーク」を推奨している見出しをみることが増えました。
例えばJapan Times では
5,000 Dentsu employees to telework after staffer at Tokyo headquarters contracts COVID-19
このように「telework」が動詞として使われています。
telework = 在宅勤務 の意味ですが、このまま英語で通じるのか?
そう思ったのは今まで一度もアメリカ人から「Telework」という言葉を聞いたことがなかったからです。
しかし多くの日本のメディアの英語版では
Major Japan train station use drops 20% as telework spreads amid virus fears
とteleworkが使われています。では、同じニュースを取り上げている海外のメディアはどうか?
とざっくりとながめてみた印象では「Telework」よりも
work remotely
work from home
という表現のほうが多く使われている。
Teleworkの語源は英語のため、そのまま使っても通じますが、日常会話では
I will work from home today
今日は家で仕事するよ
のほうがしっくりきます。WFHと3文字に省略されることも多い。
なお、「Telework」と同じ意味の「Telecommuting」が使われることもあります。
接頭辞の tele には distance(遠く)の意味があります。Tele + work = work from a distance
telephone
television
telescope(望遠鏡)
などが同じ仲間ですね。
そしたら「Tele」 をなにかの動詞とつっくけたら、「遠くで何かをする」という意味を自分で作れるんじゃ?
と疑問に思いました。
tele study なんかは想像できますね。塾の講師の動画をみながら家で勉強してそうです。
tele cookingとかも!
そしたらこれは?
tele drinking(ひとり離れたところで酒を飲むこと)
パーティとか行っても、気づいたらひとりすみっこのほうでポツーンとなることありますよね?
え?そんなことないって?それがあるんですよ。
周囲はワイワイしているのに、自分はひとりぼっちなので「ちょっと電話してます」「急ぎの仕事のメールを処理してます」みたいな雰囲気を醸し出して「スマホをみながら、オレはあえて今ひとりでいるんですよ」というアピールをします。
でもすごく寂しいので誰か話かけてきてください。そうじゃないとtele drinkingになっちゃうので・・・
「またおかしなことを言ってんな」と思われそうなのでなかったことにしておきます・・・
A dead cat bounceってなに?
興味がない人にとってはふーんという話だが、世界で株価が暴落している。そして債権上昇、円高がはんぱない。これはコロナの影響だけでなく、原油の価格が暴落したためである。
留学を考えている場合は円高はお得なのでいいのですが、今フライトするのはちょっとためらいますね。
過去に類をみないほどの下げ幅である。相当な数の個人投資家が損切りに追い込まれているだろう。
ドル円が100円まで下落する可能性は十分ある。今後、数か月後に相場のトレンドがみえてきたら買いの大きなチャンスである。不況のときこそ買いのチャンス。不動産マーケットがクラッシュするのをずっと待っている人がいるが、それよりも今年は株式、債券、投資家にとっては大きなチャンスである。
A dead cat bounce
という表現がある。
「高いところから落とせば、死んだ猫でも跳ね返る」
意味は「暴落中に起きる小幅の上昇」のこと。
株価が暴落して、そろそろ反発して上がるかなって思っているところに、少しだけ値上がりする。これを相場が転換した!チャンスだ!と興奮して買いポジションを入れるわけですが、これがdead cat bounceで、その後また暴落が継続する。だまされた!となり結果、含み損がどんどん増えるのです。
これにうっかり乗っかってしまう人が多いのでそうゆう表現があるのです。ほんとに要注意です。
特に自分がね・・・・見事にはまってポートフォリオが大変なことになってる・・・・
コロナのやつめ~