外国人が何かを話しているが、さっぱり理解できない。
そんなとき、イヤホンを耳に入れて、そこから日本語が聞こえてきたらどんなに便利だろうか
と想像したことはないだろうか?自分が日本語で話したことも相手の言語に翻訳されて伝わるので、違う言葉同士でもナチュラルに会話が成り立つ。
そんな時代がくるのか?
フェイスブックのタイムラインにこんな動画が流れてきたので、調べてみると翻訳端末がどんどんリリースされていた。
すでに6種類以上の製品があるようだ。
実物を使ったことがないため精度は不明。これが可能ならば英語を話せるようになりたいとかフランス語学びたいとか
そうゆう欲求はなくなるだろうか?
ドイツで財布を紛失したときにこれがあったらものすごく助かっただろう。ドイツでは意外と英語が通じなくて苦労した。
言葉は文化と密接に関わっているので、すべての言語が一つになると(例えば英語)世界は英語しか話さなくなり、ほかの言葉はすべて消滅する。そうなるとたくさんの文化はなくなってしまうだろう。日本独自の文化、俳句や歌舞伎などもなくなるのだろうか?
そんなことを考えたのは、最近会ったアメリカ人のおじさんが
「日本のよいところは、全てにおいて繊細で妥協がないよう無意識になされていることだと。物作りはもちろん仕事もだ。歴史のある建物を見たら分かるだろ?
京都はその代表だ。
だからアメリカの文化と混ざって欲しくないんだ。日本独自のものはそのまま継承継続されていってほしい」
寒いのにおじさんは半袖で熱く語った
「う、うん
そうだね…」
僕も日本人として日本の歴史や文化をもうちょっと勉強しないとなと反省しました。
Did you want a bag?
前日スーパーで買い物をしたらレジで
「Did you want a bag?」と聞かれた。
なぜ過去形なのか?
「レジ袋必要ですか?」を英語にすると
Do you need a bag?
と現在形が正しいのではないのか?過去形だと「バッグ必要だった?」となり
「ん?いやいや今欲しいんですけど」となりそうだ。
実はこれ口語では過去形にすることで、インダイレクトな表現に変えています。英語はダイレクトな言語だが、過去形にすることでpoliteなニュアンスを出しています。
Do you need a bag?
袋いりますか?
が
Did you need a bag
袋お使いになりますか?
となる。
定番のWould youを使うこともある。
Would you like a bag?
将来AIがこうゆうニュアンスの微妙な違いも認識して脳内で翻訳してくれるようになるのだろうか?
ではまたー