以前、麻薬吸入器が自販機で買えるようになったニュースを紹介したが、今度は大麻そのものを販売する自販機が登場したとのこと。
自販機が設置されたのはバンクーバーにある B.C. Pain Society。サイトはこちら
ニュースになるような団体の公式サイトなのになんか手抜き感がある。
Pot Vending Machine Debuts In Vancouver (ニュース記事 英語)
ニュースを抜粋して日本語にして5行で説明すると
この自販機が登場したのでこれからはこうなる。
早い
簡単
新鮮
安心
種類も選べる
ってまるで、農家の朝どれ野菜のような説明をしている。
モスバーガーの店頭にある
「本日のレタスは田所さんが、一生懸命育てた無農薬のレタスです」
そんなノリである。
でも、売っているのは大麻なのだが・・・不安。
この団体はガチャガチャのボールに1グラム入って4ドルから買える小さいパッケージ版も売っている。
この画像をみるとまるで子どものお菓子のように見える。
もちろん子どもは買うことはできない。大人でも誰でも買えるわけではない。
医療目的として使用が医療機関から認められている人だけが購入することができる。自販機に発行されたIDを入れないと買えない仕組みになっている。タスポみたいなもの。しかし、偽造IDが使われたら買われ放題な気もする。
もともとマリファナ合法化に限りなく近い国なので、このまましばらくグレーゾーンのままになっていくでしょう。
カナダ寛大すぎ。
以上、日本にはなかなか聞こえてこないニュースを特派員ぶってお伝えしました。
キリッ
今日の英語
Pot vending machine → 大麻の販売機
illegal → 違法