日本酒が好きなカナダの友達のために、成田の免税店で日本酒を買いました。
出国審査前に購入した飲み物はセキュリティーゲートよりも先には持ち込めないんですが、うっかりしちゃう人続出で僕もそれを知っているのにたまにやってしまいます。
空港へ向かう途中で買ったペットボトルのお茶をバッグの中にいれっぱなしで荷物検査に通されバッチリ発見され、没収です。まだ開けてないのに・・・
出国審査後に免税店や出発ロビーで買った物は機内に持ち込めます。
免税店で買ったおみやげ?の日本酒を開けて機内でチョビチョビ飲んでいるおじさんを目撃したことあります。機内で居酒屋の雰囲気?ボトルキープみたいな気分なのでしょうか。
カナダのバーにスーパーで買ったポテトチップスを袋ごと持ち込んで店員に見つかり、首ねっこをつかまれて外に強制排除された友達がいました。近距離でその一連の騒動を目撃したのでトラウマです。バーに持ち込みは厳禁です。
ロサンゼルスからカナダ乗り換えの場合、全員いったん荷物をピックアップする必要があります。そして、その荷物を乗り換え便の会社のところへ持っていって再度預けます。
アメリカの空港の乗り換えはとにかく手際が悪いので、乗り換え時間が2時間くらいだと間に合わないことがあります。
僕は過去2回間に合わず次の便に振り替える羽目になった経験あり。乗り換えの目安は3時間にしましょう。
というのも、アメリカはほぼどこの空港も入国審査の時間がものすごくかかるからです。
※ 入国審査 → immigration 入国審査の後に通る税関は customs と言います。
入国審査官 → immigration officer
入国審査官の仕事のスピードもとにかくゆっくり。
なんですか?わざとゆっくりですか?
今月もロスに行きましたが、目的地がロサンゼルスだった場合でも到着して飛行機から降りてから空港をでるまでにいつものように2時間かかった。乗り換え便ないからいいけど。焦ります。
ということでバンクーバー行きの乗り換えのために、大焦りで入国審査を受けて、荷物をピックアップして、その荷物をバンクーバーへ行く航空会社の窓口に駆け込み預けて、また出発です。
その際にセキュリティーチェックを受けるのでアタフタです。
サザエさんじゃなくても財布忘れるくらいアタフタします。
セキュリティチェックの列に並び、ポケットの物を全て出して、荷物からノートパソコンだして、ジャケット脱いで、靴も脱いでと・・・
しまった!!
その時に大変なことがおきました!!!
荷物に日本酒が!荷物に日本酒がある!!
バッチリ液体でぎゃーー
一瞬なんとかならないか思考を巡らせてみましたが、無理です。
ということで泣く泣く諦めて日本酒はゴミ箱へ葬られることになりました。
さよならー
これが食べ物やソフトドリンクなら一口くらい飲んでから捨てることはできるが、日本酒をグビグビその場で飲むわけにはいきません。
数年前に見かけたロシア人風の若者は僕と同じようにお酒を持ち込めないからってその場でウオッカ的なハードリカーをグビグビ飲んでいました。
そこまで身体をはるとはジョークでしょうか。
そんなことしたら酔っ払って飛行機のゲートまで千鳥足です。
僕が持ってきたこの日本酒は日本の免税店からアメリカの出国ゲートまでのわずかな間のために存在しました。六千円です。
くやしーー!!
アメリカで乗り換えのみなさまも気をつけましょう。
乗り換えの英語
乗り換え便 → connecting flight
乗り換え便に乗り遅れました → I missed my connecting flight
こぶ茶は持ち込めません → You can't bring your Kobu tea in
悔しいを英語で表現するには意味によって変わる
日本語の悔しいを英語の辞書で調べると
regret
disappointed
と書いてありました。
実際にはその時の状態によって、ずばりコレという単語を選択するのが難しいです。
その中でも比較的意味合いが、正しいのは
frustrated
です。
僕の場合はお酒を泣く泣く、捨てることしか選択肢がなくどうしようもない状況なので
I feel frustrated が 悔しいの意味を表しています。
This is so frustrating だと これはイライラする になります。
I am so upset at myself upset を使って自分に対して気分が悪い → 悔しい と表現することもできます。