見知らぬ人に追いかけまわされ続けたある人の話

投稿日:2012年6月24日

伊勢丹で気になるバッグがあったので、手に取り、値札をみると

12万円

欲しいけど
ちょっと高いなあ
うーん、今日は買わないで
考えておこーーっと

そして、伊勢丹を出たら

知らない人が近づいてきた

その人は大きなポスターを持っていて、それを広げてあなたに見せる。

私は気にせず無視して歩く

でもその人は同じ速さで横に並走してついてくる

その人が持っているポスターには、さっき私が手にとったバッグの写真がある。

しばらく歩いて、角を曲がるとそのポスターの人はいなくなった

翌日、スタバに行くと、
隣の席にまた、そのポスターを持った別の人がこっちを見ている。

私は気になり、その人に話しかけてみると、
その人はポスターにあるバッグの良さを伝えてきた。

あまりにも、そのバッグが欲しくなったので、私は伊勢丹に行き購入した。

それからはそのポスターを持った人は現れなくなった。

その代わりに今、私の横には、
ダイエットサプリの写真をもった別の人がいる

これはいったいなんの話かと言うと、インターネット広告の話。

普段、無意識で気づかないかもしれないが
日々僕たちは追いかけられているのです。

例えばYouTubeを見てたり、どこかのサイトでニュースを読んでいると
よく目にする広告ありませんか?

またこの広告!

どこにでもあるなあ

と思ったかもしれないが

実はこれ

リマーケティング
リターゲティング
行動ターゲティング
など

という仕組みで、

あるサイトをみた人に購入や、メール登録をするまで追いかけてでてくるというもの。

あなたがどのサイトを見たのかを判断して、

よし、この人は靴に興味があるのにまだ買ってないから、

この広告を出そう

と計算されているわけです。

そんなこと言うと
個人情報が気になるところだが、基本的に個人情報が特定されるまでの情報は取られていないので心配することはない。

これはマーケター側から見ればとても優れた手法だ。

もちろんこの手の広告をブロックする方法はある

男性には男性向けの広告

女性の20代にはこの広告

と出す広告の種類をざっくりと判断しているのだから、見せられている側も気になるものがあるかもしれない。

信じるか信じないかはあなた次第、、、じゃなくてホントの話 笑

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