今日使った英語は
What else ワッエルス
です。
What else ~? 「ほかに何か~?」という表現です。
What の後に else 入れるだけでいいので簡単。
例文を見てみましょう
■What else do you want?
他に何が欲しい?
■What else did you do?
他に何したの?
■What else did he say?
他に彼は何て言ったの?
■What else did they tell you?
彼らは他になんて言ったの?
■What else do I need to bring with me?
他に何を持っていけばいいかな?(旅行の準備しているときなど)
■What else can we do there?
そこでは他にどんなことができるの?(旅行先など)
■What else can I do for you?
何か他にご用件はありますでしょうか?(コールセンターやレストランなどで使うことが多い)
こんなように疑問文のWhatの後に付けるだけで、表現が広がります。
苦手なことを克服する方法
僕は大学卒業からずっとテック系の仕事をしてきたので、人とコミュニケーションをするよりも自分ひとりPCと向き合って作業をするほうが好きだ。
営業というものが苦手であった。なぜなら利害関係がある場合の適切なコミュニケーション術を知らなかったからである。
学校の授業では、数学、統計学、心理学など学問として学ぶことができるが、営業のやり方は学んでいない。
そのため、なんとなくこうやったらいいのか?
今回は失敗したから、次は違う話し方をしてみよう
と、ちょっとづつ失敗を積み重ねて経験値を上げ、うまくいく方法を身に着けていく。
それでも営業スキル攻略の道のりは険しく、自己学習では時間がかかり無駄も多い。
会社で働いていると人とのコミュニケーションは必須で、さらにちょっと出世するとチームマネージメントや社外の人との関係も必要となってくる。
これもマネージャーになるまでチームマネージメントを学んだことがなかったので正解が分からなかった。
正解を知らないままリーダーの役割なんて効果的に果たすことはできない。持って生まれたリーダー気質の人もいるが僕にはそのスキルは備わっていなかった。
優れた選手だからという理由で、素晴らしい監督になることはない。
僕は優れた会社員でもなく、マネージャーとしても力不足であった。
自分の経歴を振り返ってみると
- ひとり作業が好き
- チームマネージメントが苦手
- 営業もできれば避けたい
- 出世やネットワーキングの飲み会が苦手
- お酒が飲めない
- 筋トレで悩みのほとんどは解決できる
- ブルーベリーは凍らせて食べる
という特性がある。
そんな自分が作り出されたその最大の理由は人からの拒絶を恐れていたからだ。
嫌われたくないという感情が強いため、メンバーにあえてきつく言わなければならない場面でも遠回しになってしまった。
人が良いとかではなく、他人の気分を害すくらいなら何も言わないでおこう
という逃げのマインド優勢になるからである。
いろんな失敗をして学び、次に生かし、また失敗をしてというのが人間である。
自分もたくさん間違いをして今の自分が作られたわけであるが、その失敗をあえて自分から積極的にしにいけばメンタル鍛えられていいんじゃ?
ということを始めたのがJiaさんだ。内向的なのにこのチャレンジをするとは尊敬である。
Jia Jiang’s 100 Days of Rejection Therapy
人に断られることを恐れている僕にぴったりの克服方法だ。
Jiaさんはあえて断られそうなことをまったく知らない人にお願いしてみる
というプロジェクトを始めた。
Rejection → 拒絶
拒絶セラピーはまったく知らない人に突然、無理めなお願いをしてがんがん拒絶されに行くという不思議なセラピーだ。
例えばペットショップで自分の髪をカットしてとお願いしてみる
当然断られる
ドミノピザに行って、ピザの配達をしてもいいか聞いてみる
飛行機の機内アナウンスをさせてくれとお願いする
だいたい断られるが、たまに受け入れてもらえる。日本ならまず無理だろう。米国は懐が深いな。
こんな感じで100個の拒絶を体験するのがJiaさんの目的である。
すごいのはこれを地道に実行し、拒絶を経験しながらすこしづつ拒絶が怖くなくなっていくことだ。
「死ぬこと以外はかすり傷」と誰かが言ってた。
しかもJiaさんは中国から来てアメリカへ移民したので、母語は英語ではない。
あなたならこれを実行できるだろうか?
もしも自分がJiaさんのようにこれをお願いすると想像したらとても緊張する。
人になにかをお願いして、相手を不快な気持ちにさせるんじゃないか?
それなら自分が我慢して言わなければいいか
と思うタイプである。
むしろ変なことを言って頭が悪いと思われるかもと考えたりもする。
自分が優れた人間ではないくせに自尊心は高尾山くらいはあるので、他人からの評価を気にしてしまう。
さて、せっかくRejection Therapyを知ったので今日1つ試してみた。
31アイスクリームに行って、シングルのアイスクリームをワッフルコーンだけダブルにできないかと店員さんにお願いしてみた。アイスは1個なのにワッフルコーンが2個とはバランスが悪すぎる。
そんな注文するやつはいないだろう。
※動画の撮影はしたが許可とか権利とか大人の事情が発生するかもしれないのでここで紹介はしないでおきます。
僕 「ワッフルコーンをダブル、アイスをシングルでできますか?」
店員さん 「はい、できますよ」
えーーーー
できるの?
そうなの?
通常はワッフルコーンは30円だが、ワッフルコーンだけ追加だと70円と教えてもらいました。
他の店員さんにも確認していたので、ワッフルコーンだけを販売していいマニュアルがあるようだ。
誰がワッフルコーンだけ注文するのだろうか?
はい、僕です
結果、アイスクリームとワッフルコーンはおいしくいただいたが、1つあまったワッフルコーンを無理やり食べることに・・・あれですね。SDGsです。ごみを減らそうそして体重が増えそうみたいなね。ワッフルコーンに口の中の水分持ってかれて、カラッカラ。
今回、あえて拒絶されにいったのに受け入れてもらっため、拒絶の経験値は上がらなかった。
まあ、いいか。
とほっこりとした気持ちで店を後にした。
僕にはJiaさんほどの高いモチベーションはない。でもいくつかの大きな失敗を経て、現在はひとりで仕事ができる環境を構築し、快適なライフスタイルを送ることができるようになった。
ワッフルコーンだけも買えること知ったし、次回はワッフルコーンを3つでアイスを1つだけ注文してみよう。