【ビジネス英語】外資系の会社で使われているが、家では使わないオフィスの英語フレーズ15個

今日の英語フレーズ
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カナダで大学を卒業してから、カナダと日本で計6つの会社で働きました。全ての外資系です。そのうち5社は上司が日本人ではありませんでした。

グローバル化が進み日本で仕事をしていても上司が日本人以外という状況が増えています。

アメリカで業績が伸びている企業は日本に参入するのが常で、特にネット関連のサービスではアメリカの存在感が大きい。

毎日使っているデバイス、アプリ、ウェブサービスのほとんどがアメリカ発です。

  • Google
  • Yahoo
  • facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • Zoom
  • Slack
  • Uber
  • Salesforce
  • Linkedin
  • Youtube
  • Amazon
  • Netflix
  • Macbook
  • Google home
  • Microsoft Office
  • iPhone
  • アンドロイド端末
  • Boseのヘッドフォン

パッ思い浮かべるだけでもどんどんでてくる。

できればもっと日本発のサービスを使いたいが、代替えになるものがほとんどない。

例えば、このブログは「ワードプレス」を使っています。

日々のメモや日記は「シンプルノート」と「Notion」アプリ。

タスク管理は「Todoist

ファイル管理は「Dropbox」

音楽を聴くなら「Youtube music」

読書は「Kindle」

映画をみるなら「Netfilix」

オンラインショッピングは楽天よりもアマゾン、アリババ、たまにヨドバシカメラ

メッセージはLINE、FBメッセンジャー、whatsApp、WeChat と国産のサービスは1つだけ。

最近はVoicyという音声配信サービスのコンテンツが増えてきたので、ラジオのように聞いています。これは日本発のサービスです。

日本は中国のように海外のサービスを禁止にし、自国のビジネスを優先するというわけにはいかない。

日々どんなサービスを使用しているのか確認するだけで、いかにビジネスがグローバル化され、浸透しているのか確認できる。

ということは付随してそれらのサービスを提供する企業が日本にあるということなので、日本にいても海外の企業で働いていたらそれはもう、世界の住人のひとりなのだと実感できます。仮想ネットワークVLANのようなものですね。

オフィスに出社しなくても仕事ができるようになったので、これからはどこで働くよりも何ができるかの重要度がますます増していきます。

オフィスに行かなくなったので英語で雑談する機会が減りました。忘れないようにネイティブスピーカーが仕事で使う英語表現をメモしていたので今日はそれらを紹介します。

 

家では全然使わないが、オフィスで使われるビジネス英語

 

Finds you well

メールの出だしに「お世話になっております。田中です」と日本語で書くのと同じ感覚で

I hope this e-mail finds you well
(お元気でいらっしゃいますか)

を使います。findがあるので、なにをみつけるのか?と感覚的に理解しにくいがよく使われます。

こうゆうパターンもあります。

I hope all is well with you
(すべて順調であることを願っております)

決まり文句なので冒頭の挨拶文にコピペして使えます。唐突に本題を書き出すよりもワンクッション入れるように使われます。

そして一緒に使われるのがこちら↓

 

Best Regards

メールの本文の終わり、名前の署名の前に

Regards,
Best regards,
(つねに複数形)

を入れます。

日本語のメールで「よろしくお願いいたします」と入れるのと同じようなものです。

 

Nice to e-meet you

ネット特有の表現として

Nice to e-meet you

というのがあります。

初対面のときに「Nice to meet you」を使いますが、ネット上の初めてやり取りする場合に「e-meet you」と「e」を入れたバージョンがあります。実際に会っていないがネット上で「会った」ことになる。会ったことになるのか?と不思議が感覚ですがよく使われます。

 

Heads up

意味 → 注意、警告

何かを事前に知らせたり、リマインドして相手が準備できるようにする

Thanks for the heads up
(先におしえてくれてありがとう)

Just want to give you a heads up. Kevin is upset and you might want to talk to him
(先に知らせておくけど、ケビンがイラっとしているから話したほうがいいかも)

 

Correct me if I’m wrong

間違っていたらおしえて。間違っていたら訂正してほしいのですが・・

このフレーズは会議でよく使われていました。

これから言おうとしてしていることが間違っていたら直してください

僕が参加した会議では、発言している本人は正しいと思っているが、理解が間違っていることもあるので、先にそう伝えておくことで間違いなどを指摘しやすくさせるようにしていました。

Correct me if I’m wrong, but aren’t you the one who started this project?
(間違っていたら訂正してほしいのですが,このプロジェクトをスタートしたのはあなたでしたよね?)

 

Am I missing anything?

(ミーティング中に)自分が説明したことでなにか不足していることはありますか?
私はなにか重要なことを説明し忘れていますか?

僕は、参加者から発言を引き出す時と自分の理解が正しいかを確認したいときに使っています。

 

First thing in the morning

朝イチでやります

クライアントに急ぎの仕事を頼まれたとき、明日の朝に確認しますね。と返信しました。
といってもいつの間にか時間が過ぎて午後イチになったりします。

 

Due diligence

デューデリジェンス(DD)
Due(適正な・公正な)
Diligence(注意を払って遂行する)

本来は Financial due diligenceという投資や買収する会社の経営状態を調査して、投資先の価値やリスクなどを調査することを指します。

We’ve done our due diligence and he seems to be qualified
(デューデリジェンスをした結果、彼は適格であると判断した)

投資用語であるが、僕がいた会社では新規取引先が怪しくないか?財務状況は健全か?取引しても大丈夫なのか?ということを確認する意味で使われていました。

 

新しくできた彼氏に借金や浪費癖がないか、Due Diligenceをするのも必要です。

 

Cut a deal

契約する・取引をする

We cut a deal with them
(彼らと契約を結んだ)

Let’s cut a deal
(取引しよう)

Cutだから切るようなイメージがありますが、逆ですね。

 

Under the radar

直訳すると「レーダーの下」。意味は「水面下で」

レーダーで探知できないくらい低空で飛行することから、「気づかれずに」「水面下で」という意味で使います。

A startup raised $1 million under the radar
(スタートアップの会社は秘密裏に1億円の投資を獲得していた)

They are flying under the radar
(彼らは目立たないようにうまく行動している)

She is trying to buy a new bag under the radar
(彼氏に気づかれないように新しいバッグを買う)

 

Keep me posted

また知らせて
なにか進捗があればおしえて

keep me updated

Keep me in the loop

も似たような意味です。

I will keep you updated
(随時連絡します)

I will keep you informed
(随時連絡します)

 

Let go

クビにする

Fireよりも丁寧な表現です。

I am sorry but we have to let you go
(申し訳ないがクビにしなければならない)

We need to let Tim go
(Timをクビにしなければならない)

 

これを実際に僕が言われたときはなかなかの衝撃でした。

会社が期待しているよりも従業員の能力が不足している場合、クビにする前にPIP(performance improvement plan)という業績改善プログラム
を実施する場合があります。業務改善・態度の改善・能力の向上などを設定し、3か月など期限を設けて実施します。

いきなりクビにすると、不当解雇など問題になることがあるので、事前に「改善してね。変わらないとクビにするからね」というクビになる前の通告をして、
これでも改善しなかったら正式に解雇します。

僕の周囲の経験では、PIPというワードがでててきた時点で手遅れ(会社からは使えないと判断されている)なので、抵抗せずに転職先を探すほうがいいです。

 

On the same page

共通認識、共通の理解がある

ミーティングで全員が共通認識しているかを確認するときに使われていました。

「ミーティングを始める前に、全員がこの議題について理解しているかどうかを確認したい」

Are we on the same page?
(みなさん同じように理解していますか?)

Let’s make sure everyone is on the same page
(全員が同じ理解しているか確認してみよう)

We are on the same page that tonight’s dinner is Yakiniku
(みんなの共有理解では夕飯は焼肉だ)

 

Ballpark figure

おおよその数字、見積もり

Ballpark = 野球場

語源は諸説あるが、ボールを打っても球場内のどこかに落ちるので、ボールの飛距離は球場内に収まることから数字の上限が分かる。

If you don’t’ know the exact fee, can you just give a ballpark figure?
(正確な金額わからなくても、だいたいの金額おしえてくれる?)

Could you at least give me a ballpark number?
(概算だけでも教えてくれない?)

 

I have a lot on my plate

自分のお皿に沢山の食べ物がある状態 = やることがとても多い状態

Do you have time to go shopping today?
(今日買い物する時間ある?)

No, I can’t go out today. I have a lot on my plate.
(今日はやることがいっぱいあって外出できない)

 

僕は毎日ぼんやりしているので I have nothing on my plate です。

 

ではまたー

 

 

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