今日動画で学んだ英語。他人の部屋を勝手に貸し出す【賃貸詐欺】を英語で

 

今日は【動画で英語を学ぼう】です。

みんな大好きCBCニュースのYouTubeチャンネルをみていると気になる動画をみつけた。

え?CBCニュースってなんだって?

そうでしたね・・・先にCBCニュースのことを説明しておかないと、酔っぱらってギリギリ終電に間に合ったのに、電車内で爆睡してしまい知らない駅で目が覚めて愕然とする気持ちになる人がいるかもしれません。

それは僕のことです。

品川駅から京急電車に乗ったら気を失い金沢文庫駅で目が覚めました・・・午前1時前に。

えっ?どこ?ここ?あの世?

CBCニュースはカナダ放送協会のことです。正式名称はCanadian Broadcasting Corporation
公式サイト→https://www.cbc.ca/news

CBCニュースでも最近はほとんどがCOVID19のニュースがメインなので、新しい動画はあまりみないが、過去動画には気になるものがあります。

cbc
https://www.youtube.com/c/CBCNews/videos

 

日本ではTBS、日テレもテレビで放送した特集をアップしているのでたまにみている。

TBSチャンネル

日テレチャンネル

CBCニュース内にMarketplaceというカテゴリがあり、そこでは一般消費者が体験したトラブルなどを取り上げています。

  • カーディーラーが8年のローンを組ませてより高い金額の車を買わせようとする
  • あなたが飲んでいるペットボトルの水は水道水だった
  • 車のメンテナンスに出したら、必要なかった部品交換をされていた
  • 購入したスマホがすぐ壊れて保証期間内なのにお店は対応してくれない

というようなトラブル?やScam(詐欺)、消費者を巧みに誘導するようなビジネスの問題点を取り上げた動画が多い。※日本語字幕はないので見続けると強制的に英語力向上のつながります。

どの動画も20分ほどなのでランチタイムや移動時間にみれます。コンテンツを楽しみながらリアルな英語が学べるのがよい。

 

賃貸詐欺が多発

 

今日紹介する動画はlisting scamです。

カナダ、オンタリオ州に住むある男は困惑していた。

彼の住む家に次から次へと知らない人が訪ねてくる。

「あなたの家は賃貸に出されていますか?」「住む人を探しているいますよね?」

とみな同じ質問をする。

男 「いいえ、この家は私が住んでいて貸し出してはいません」

いったいなにがおきているんだ・・・?

男は困惑して話を聞いてみると、この男の家はRental listing scam (賃貸広告詐欺)に使われていた。

詐欺師がやっていた方法はこうだ。

ネットに掲載されている不動産物件の写真をコピーしてフェイク広告を作る。

不動産サイトに「賃貸募集中!」という広告を出す。

この家に住みたいと連絡してきた人たちに詐欺師は
「問い合わせがたくさんあり、早い者勝ちなので、もし他の人にとられたくならデポジットとして1000ドルを預けてくれたらあなたを優先しますよ」と返信する。

するとその家が気に入った多くの人が他人に権利を取られまいとお金を入金する。実際に物件をみていないのに。

数日後、「お金を送金したのに、なにも連絡がないぞ」「メールしても、電話しても返事がない」

と慌てて直接家に訪れ、詐欺だということが発覚する。

去年だけでも600件以上被害者がでている。

この男性は数年前に家を売りに出すために、家の写真を不動産売買サイトに登録していた。
詐欺師はその写真に目をつけ「この家を割安な家賃で貸し出します」というフェイク広告を掲載していた。

家賃が平均的な市場価格よりも低く設定し、できるだけ多くの人から同時にお金を騙し取ろうする。詐欺師は「今は仕事で街にいないから会えない」と言い直接会わないようにしている。

Rental listing scam → 賃貸契約詐欺

これはよくある手口で以前から存在する種類の詐欺です。賃貸契約だけでなく、値段がそこそこ高いボートや車でも同じ手法で被害が多く発生している。ネットに落ちてる写真を使い適当にフェイク広告を作るのは簡単なので、ユーザーの興味を引き付ける画像と広告文で誘導しているのだろう。その才能を他のことに使えばいいのに。

ニュースソース(英語)

YouTubeで検索すると賃貸詐欺の被害にあっている人のニュースがたくさんみつかります。

ネットではつねに誰かが人を騙してお金を手に入れようとしているので、気を付けたい。

僕がかなり前に旅行当選詐欺にひっかかった話はこちら
https://yorutea.com/?p=6980

 

Airbnbドタキャン問題

 

海外旅行に行くとAirbnbを使うことが多いが、Airbnbを貸し出している人が直前になってホストから予約を一方的にキャンセルする問題(Last minute cancellation)が起きている。

明日から泊まる予定のところが前日に突然キャンセルされたらとても困る。そうゆうドタキャントラブルを経験している人たちがいる。

予約をキャンセルされた理由の1つとして、ホストは部屋を複数のホテル比較サイトにも登録しており、Airbnbで予約された金額よりも高く他のサイトから予約が入ると、そっちを優先し、Airbnbをキャンセルするのです。ホストは利益が多いほうを優先するのでホテル予約サイトのほうを優先する。でも誰もステイしないと空室ロスが発生するため少し低めな宿泊費でAirbnbに登録している。

Airbnbはドタキャンによるユーザーの損害を「多少」補填するとしています。この「多少」というのが10%までとか曖昧にしています。

Airbnbは今年キャンセルポリシーを改定しているが、予約時にどのキャンセルポリシー(何日前までにキャンセルすればキャンセル料が発生しないか)をユーザーが選択できるのでちょっとややこしくなっている。

Airbnb公式サイト → https://www.airbnb.jp/

Last minute cancellation → ドタキャン

 

もう1年以上も海外へ行っていない。出張で貯まったマイルも今年の夏で有効期限が切れるので、航空券には使えない。飛行機に乗って心配なく海外へ行けるようになった時のために、僕が予約した部屋がドタキャンされたらどうしようという空想をして今日も一日が終わりました。

 

 

 

 

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