アメリカ人が言うワンミシシッピー、ツーミシシッピーってなに?

今日の英語フレーズ

 

ハリウッドのメイン通りにサイエントロジーの大きなビルがあります。一階のエントランスではライトが煌々として道を眩しく照らしている。明るくクリーンな印象を与える作戦だろうか、入り口前の路上でスーツを着たさわやかな笑顔のイケメンと聡明そうな女子が明るくCome in! と声かけてきます。

→地図でこの辺り

(写真を撮影すると話しかけられそうだったので写真はナシです)

サイエントロジーについてはググって検索してみてください。

トムクルーズが信者だったりするそうです。僕の知人に数人メンバーがいましたが、みなすごくいい人だったので、個人的にはポジティブな印象を持っています。だからといって自分が積極的にかかわることもありませんが・・・

ハリウッドのメイン通りにあるので、見かけたことある人もいるかもしれません。

このビルの前に立っているキラキラしたまぶしい人たちに話しかけられても
 「あ、僕そうゆうの興味ないんで」
と心の中で言いながら気持ち悪いスマイルで通り過ぎている。

今回はなんとなくネタとして面白いかなと思い、ビルの前で男の人に話しかけられたときに
 「ノーイングリッシュ」
とたどたどしく言ったら

そのイケメンが「ニホンゴハナスー?」と日本語でグイグイ話しかけてきたので、死んだ目をして逃亡しました。

以前新宿で怖いお兄さんにからまれ、映画のチケットを売りつけられそうになったことがある。そのときは日本語ができないアジアからきた観光客を演じて、逃げ切ったことがある。

その成功体験があったので、今回も同じように考えていたわけですが、世の中は変化するものです。相手は僕の想定よりもレベルが高かった。違う言語も身につけて、ターゲットユーザーを広げていた。グローバル化が進んでいる。

生存の法則では人は常に変化をしていないと生き残れない。生存競争である。

周囲が変化していることに気づかずいつまでも同じ場所で停滞していると、気付いた時には手遅れである。羽があっても飛べない鳥のようになってしまう。

AIに仕事が切り替わる時代です。常に変化をしなければならない。そんなことを思い出させるいい機会だった。

次から逃げるのではなく、話しかけられる前にこっちから話しかけて行くことにします。グイグイとね!

っていやいや、だめじゃん、相手の思うツボだよそれ。

 

秒数をカウントするのに「ミシシッピー」を使っていたアメリカ人

 

友達が働いているLAの会社のオフィスでトイレに入ったら、こんな注意書きがあった。写真だと見えにくいが

hold the handle for 3 Mississippis to flush the toilet

スリーミシシッピー?

文章から意味は分かるがなぜミシシッピーが使われているのか?

意味は「トイレの流れが悪いので、レバーを3秒以上下げたままにしてください」ということである。

3秒なら「three seconds」と表記すればいいが、英語圏では秒を数えるときにミシシッピーを使うことが多い。

「One, Two, Three」と数えると実際の3秒よりも早く数えてしまうかもしれない。それでミシシッピーを付けることで1秒の時間の長さが正確になるそう。

実際に声に出してみると

いーち
にーい
さーん

と数えるよりも、普通の速さでone Mississippiと言うと大体1秒になります。

この動画中でもミシシッピーを秒数としてつかっています。

Mississippi ってssが2つ続いてppも2つ続くのでスペルを正確に覚えいられるだろうか…

ssi ssi ppi
というパターンを覚えておけばギリ覚えていられそうです。

でも覚えておいて得することはなさそうだ。

ではまたー

 

追記

友達が別のトイレの写真を撮影して送ってくれた。表現が少し違うが2Mississippisバージョンです。

 

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