去年はテレビをみなくなった。
今年は映画をみなくなった。
年々、仕事の量が増えて時間がない、という理由と映画をみていると寝てしまうからだ。
「俺テレビみないんだよね」「もうオワコンじゃね?」的なマウントを取る意識高い系じゃなくて、むしろテレビはみていたい。なんなら24時間テレビを毎日放送してもらって、テレビの前に正座して司会者と自分のどっちが先に寝るかのバトルをしてもいいくらいのテレビ人間だ。
なのにテレビ離れをしたのは家にあまりいないからということと、ソファに座ったり、床にゴロンなんてしようものならカップ麺ができあがる前に夢の中に行ってしまうからだ。
それに仕事終わってからテレビを見ようとしても、ぷよぷよのように仕事が上から無限に落ちてくるのを揃えるだけで限界。でも仕事はぷよぷよのように連鎖で消えることはなく画面いっぱいまで積みあがって、それでもゲームが終わることはない。エンドレス逆無限連鎖なのである。
家でも外でも映画をみることをやめて、隙間時間で仕事をするようになった。電車で移動中にメールチェックをし、返信できるものはiPhoneから返信する。節約した時間を睡眠時間にあてたい。
ミーティングや家族の用事で時間がとられる。まとまった時間を確保して「さーてメールみるか」ということが難しくなった。なので、隙間時間を活用しないと物事が滞ってしまう。
いったいいつからこんなに忙しかったのだろうか。
大したことをしていない自分でも日々こんな感じに時間に追われているのだから、名だたるCEOたちは激務なのだろう。もしくは、部下に丸投げしているのか。日産のゴーンは仕事をしていたのか会社のお金で遊んでいたのか・・・僕の仕事もゴーンしてほしい。
睡眠時間も自分史上今年はいちばん短い。
深夜2時に寝て6時に起きる。慢性寝不足だ。電車の通勤で立ちながら寝ることがある。ヒザがかくんと抜けてそのまましゃがんてしまったことは複数回。立ちながら寝られる方法はないのかと本気で探している。いっそのこと家からパイプ椅子を持ち歩こうか。
ランチを食べるとその後五分もすると睡魔がやってくる。寄り目でこらえる
自分が聞いているだけのミーティングはなにかの修行なのかもしれない。
眠気を抑えるために、手をつねっている。太ももをつねっている。お尻もつねった跡だらけだ。これで健康診断でお尻を見られたらつねられるのが好きな男と診断されるだろう。
会議中はいつも眠くなってしまう
会議の英語
会議中 → in a meeting
彼は会議中だ → he is in a meeting
会議中に寝る → sleeping in a meeting
寝落ちする → fall asleep
fallの過去形を使って「寝てしまった」は I fell asleepとなる。
テレビをみながら寝落ちした → I fell asleep while watching TV
I dozed off(ウトウトした)も使われます。
不本意ながら僕の特技は「どこでも横になると3分で寝落ちすること」になってしまっている。
↓このミスタービーンのように。
なのに飛行機の機内ではあまり寝られない。
「さーてねるぞっ!」と意気込んでロスへ行く深夜便で着席するやいなや、ミッションインポッシブルをみはじめてしまった。トムがおじさんなのにかっこいい。
2時間の間に数回ウトウトはするが寝られない。
次に話題になっていた「カメラを止めるな」があったのでみる。
B級感がまったりみるにはちょうどいい。60点くらい
3本目にみた「サーチ」がいちばんオススメだ。予算がかかっていないがアイデアとストーリー展開がテンポよく面白かった。娘がいるお父さんならさらに感情移入してしまうだろう。
It’s never too late to start
ずっと続けていたランニングとフットサルも今年はほとんどやらなくなった。知り合いのKJさんが39歳でスケートボードの練習を始めた。
みななぜいまさら?
と思っただろう。僕もそう思った。でもなにか新しいことを始めるのに年齢は関係ない。
今日が人生でいちばん若いのだから
KJ氏に触発されて、僕も毎日リフティングを100回するようになった ←単純
これくらいなら負担なく続けられるし、ちょうどよい運動量だ。しかし夜中にポツンと外でリフティングをしている男がいたら怪しい
「怪しくないですよ」
と言いながらリフティングするようにしよう。