後輩
「先輩、パンの耳って英語でどういうんですか?」
先輩
「そりゃお前、耳だからイヤーだろ」
「I like bread ears って言うんじゃないか?」
後輩
「ブレッドイヤーなんですか?」
(ほんとかなあ・・・)
ーーー
「貧乏な学生時代は近所のパン屋からもらったパンの耳でお腹をみたしたなあ」
という話を父親世代の人から聞いたことがある。パンの耳はそんなに余っていたものなのだろうか?
無料で持ってけ
なんていうパン屋があったわけですよね。今でも無料で提供しているのだろうか?
東京でもパンの耳はもらえるのか?
と気になって・・・いやそんなには気になってはいなかったが、ずっと頭の片隅に記憶されていた。
あるとき表参道にあるお肉屋さんが経営しているレストランへ行ったらレジに
「パンの耳ご自由におもちください」
と書いてあるのを見つけた!
店員さんにたずねるとカツサンドに使うパンの耳は不要とのこと。どうしようか迷ったが、一袋もらって帰った。
大量の耳をみて
「こりゃ確かに頑張れば耳だけで1週間は生きられるな」
と思える量である。
子どもの頃おばーちゃんが作ってくれた、パンの耳をバターでいためて砂糖をまぶしたオヤツを作ってみた。
懐かしい味がした。
そして
口の中の水分がなくなった。
ーーー
パンの耳は
Bread heels
Crust
といいます。
パンの耳のオススメの使い方を説明しているサイト(英語)をのせておきます。
→12 Ways to Use the Heel from a Loaf of Bread
今日の先輩の直訳、さすがでしたね。
これだけ自信満々に直訳されたら、清々しささえ感じさせます。
なお、この直訳英語は大胆にフィクションです。