Weed ってどんな意味?ロスでは歩きタバコならぬ歩きマリファナをする人が多いので、後ろを歩いているともらいマリファナでボンヤリとした気持ちになる

 

カリフォルニアにて宿泊しているホテル近くでレンタカーを借りようとしたが空きがまったくない。

ネットで検索すると隣街のAvisレンタカーなら車が豊富にあることが分かり、Uberで隣街まで移動した。

アメリカならタクシーよりも断然Uberが便利。タクシーよりも安く、アプリですぐ予約できるので簡単。ぼったくられる心配もないし、乗車する前から行き先がドライバーに伝わっているので英語が通じなくてもOK。

 

こんな感じでいまどこに車がいて、あと何分で迎えにくるかわかる。

Uberをビジネスとして始めたのは画期的なこと。イチユーザーとして感謝している。だが、CEOのトラビス・カラニックがUberの運転手に対して暴言を吐いた!
というニュースをみて残念な気持ちになった。

起業当初はもっと謙虚な気持ちだったはずなのに、成功者になりお金に困らなくなると人は変わってしまうのだろうか。

その話題になった動画はこちら → A new video shows Uber CEO Travis Kalanick arguing with a driver over fares

Bullshit

“Some people don’t like to take responsibility for their own shit. They blame everything in their life on somebody else. Good luck”

簡単に訳すと
「なんでもかんでもお前らは人のせいにすんじゃねえ。自分のことは自分で責任をとれ。」
と捨て台詞を吐き車から降りていった。

その後、CEOは謝罪文を掲載し平謝りしている。7000億円も資産があると強気になるのだろうか。

ほとんどのUberのドライバーは真面目に働いていている。僕を迎えにきたショーンさんも丁寧な言葉使いと対応だった。タクシーの運転手でこんなに顧客満足度が高い運転手はみかけない。だからUberが使われるわけですね。

 

 

カナダの運転免許を持っているとアメリカでも簡単にレンタカーができる。インターナショナル価格ではなくローカル価格にしてくれるところもあるので、節約できるところはしっかり調べてから行きます。

毎日午後3時までしか営業していないやる気のないAvisで、レンタカーをゲットしサンタバーバラへ車を走らせた。

レンタルした車にはCarplayという機能があり、iPhoneをケーブルかBluetoothで接続するとスマホのマップをナビとして使うことができる。

スマホに保存されている音楽も聴くことができる。

アメリカ、カナダではレンタカーにナビがついていないことが多く、GPS端末(ナビのこと)を追加のオプションとしてオススメしてくる。フロントガラスに吸盤で貼り付けるタイプを追加したことがあったが、ナビの画面がiPhoneよりも小さくてみずらかった。レンタルの際はサイズを確認しましょう。

スマホがあるならGPSはかりなくてよし。スマホで表示されているのと同じマップを車内の画面にも表示することができる⇣

サンタバーバラはこの辺り

静かで落ち着いたビーチタウンの雰囲気。人がいないだけかもしれないが、静かである。こうゆう街でコーヒーショップに入り地元の新聞を読むのが好きだ。

不動産の広告をみれば、その街の家賃や売買価格が分かるのでそこの住民の生活感をなんとなく知ることができる。

ひとしきりカフェでぼんやりしたあと途中ガソリンスタンドに立ち寄った。
セルフサービスの場合、ガスの入れ逃げを防止するために、現金の場合は前払いシステムにしているガソリンスタンドが多い。

水を買おうと店内に入るとカウンター越しにいる店主のひげおじさんと三十代くらいの白人女性客が言い合いしている

女性
「おつりもらってないんだけど」

ひげおじさん
「おつりのコインは自動的にここにでてくる。それをさっきあなた取っていたでしょ」

女性
「いや、私はとっていない。そんな記憶はない」

ひげおじさん
「あなたは確実に取っていた」
「俺は見たぞ」

レジのカウンター越しにもめている。

どうしたどうした?どうやらガソリンを入れてお金を払った後におつりをもらっていないと文句を言っているようだ。

仲裁に入ろうとする僕(心の中で)
実際にはできるだけトラブルに巻き込まれたくないビビりなので、距離をとって見ている。
決めつけはいけないがこの女性の様子は普通ではない。髪の毛はボサボサで、服装も汚れて全身に茶色感がある。

そして乗っている車も古くて錆びてるボロボロのセダン。窓は文字がかけるくらい汚れている。

絡まれているおやじに同情。でもアメリカではお客様は神様ではないので、おやじは毅然とした態度で、

「Next customer please」 と後ろに立っていた僕にアイコンタクトをしてきた。

「げ、これだと自分がこの女性にからまれそうだな・・・」

お金を払いに前進する。

女性はブツブツ言っている。

僕がおじさんと話している間に、女性はいなくなり、僕が外に出るとガスポンプの前にこの女性の車が停まっていた。

入り口横に立っていた女性が僕にググッと近づいてきて

「You got any change ?」小銭ちょうだい

うわー
お金せびりにきたぞ。

こうゆうことを言う人はたいていホーレス。ホームレス以外に言われたことがなかった。
車に乗っているホームレス?
でもさっきガソリン入れてたよな。どういうことだ?

お金はあげてもよいが命のリスクがない場合はお金はあげてはいけない

と昔、カナダ留学1日目にグレッグ先生から教えてもらってから。それを守っている。

マジかよ
めんどくさい人にからまれたな

女性
「Any change?」


「・・・」

普通ならなにもリアクションしないと、たいていの人は諦めるが、この女性は漆黒のうつろな目をそらさない。

バンクーバーのチャイナタウンで徘徊しているドラッグ中毒者と同じ目をしている。

僕は無言で立ち去った。

遠くからこの女性の行動をみていると、ガソリンスタンドにある大きなゴミ箱の中身を全部ひっくり返してなにかないかあさっていた・・・

僕はいくらかのお金を渡そうと思ったが、彼女はマリファナを吸っていたのでやめた。

 

大麻に寛容な国

 

カナダはマリファナに寛容なので、外でその匂いが日に何回もただよってくる。

しかし、先月ロスとハリウッドの路上を歩いていると、遭遇率はもっと高かった。

こんな事情があるからだ。

→カリフォルニア州の大麻合法化まとめ〜誰がどこで何を使えるようになるのか〜

ハリウッドの観光地メインストリートを歩いているだけで、1ブロックに1回はニオイがしてくる。観光客が多いドルビーシアターの前でもおかまいなしだ。

ハリウッドには無印がある⇣

タバコよりも害が少ないと認識されているため、マリファナは吸うがタバコは吸わない
という日本人からみると不思議な現象になっている。

あまりにもあちこちから煙とにおいがしてくるからだんだんウットリしてきたのは気のせいだろうか。

大麻 → marijuana
マリファナの発音は「メェリゥワァナ」

日常会話ではマリファナよりも
Weed
Pot
とよばれることのほうが多い。

アメリカ、カナダではもらいマリファナに注意です。

 

 

 

 

 

 

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