テレビやニュースから聞こえてる経済についての用語
景気
インフレ
為替
国債
金利
バブル
クレジット
などについて実は僕たちの毎日の生活に大きく影響しているのに、ぼんやりと分かったような感じのままにしていることありますよね。景気が良い・悪いという言葉を聞いても実際に何が良くて悪いのかをちゃんと説明できない。
もしくは「興味がない」「自分には関係ない」と全力でスルーしてることもあるでしょう。知らなくても別に気にならなければオッケーです。
知らなくても問題なく生活していけますが、知っておいたほうが得なこともあります。
それは僕らの毎日の買い物で払うお金の価値、クレジットカードでの支払いシステム、お給料から引かれる税金、貯金しているお金の利子、消費税などお金の流れを知ることになるからです。
「今コンビニで払った僕のお金はどこへ行くのだろうか?」 と無性に気になりGPSをお札に付けて、どこへ移動するのか追いかけてみたいと思ったことがありました。こじらせ男子です。
「若い頃の苦労は買ってでもしておけ」 と親から言われて
「そんな無茶な!」 「お金くれるならまだしも・・・」 みたいに考えていた僕ですが、カナダの大学で経済学を学んでからは、世の中のお金のシステムって非常にうまくできているのだなとその面白さに気づいてしまったのです。
うまくできているのはお金持ちにとってであって、庶民にはその恩恵はあまりないのが実情ですが・・・
そんな経済について英語でなんてなおさら不要かもしれないが、多くの用語は英語のまま日本でも使われているので一緒に覚えておくといいです。
カナダの大学で経済学の英語が分からず苦労した僕が今日おすすめしたいのはこちら
How The Economic Machine Works in 30 minutes
30分でわかる経済のしくみ
という動画です。
そんなん「まったく興味なし!」というあなたも見ておきましょう。それでも見ないなら、見せつけに行きますから!
「デフレになると、何がよくないの?」
「不況って言うけど、どうして景気が悪くなるの?」
「銀行の金利ってどうして変動するの?」
そんなことは考えたことないし、毎日生活していくのでいっぱいいっぱい。難しいことは経済学者に任せておけばいいんじゃないの?
それでもいいですが、前向きに考えると知識があるほうが人生はトータルでは得です。
例えば節税って聞いたことありませんか?
僕は大学卒業後にバンクーバーにあるソフトウェアの会社に就職しました。
その時の初任給は2000ドルでした。
そこから所得税 Income tax を引かれて実際に受けとったのは 1500ドル。
4分の1もなくなってる!
ションボリ
20万のはずが15万円になってる・・・悲しい
でも確定申告で節税したら後から300ドル戻ってきたのです。
知っているとはそうゆうことです。知っていると戻ってくるお金があった。知らないと戻ってこない。
そのきっかけになるかもしれません。
この動画は英語ですが日本語吹き替え版もあります。
日本語吹き替え版↓
日本語でも理解するのが難しい部分もあるので3回くらいみるとスッキリするでしょう。まず英語のオリジナルバージョンを見て、それから日本語バージョンをみるのをオススメします。
英語版でどれくらい理解できるのか、自分の英語力も試してみましょう。
僕は英語版を仕事しないで熱心に見ました。
こんな動画があったら、僕も大学の経済学のクラスでもっと良い点数取れたのにー
という「たられば論」を繰り出してみました。
借金の英語
借金 → debt / loan
お金を借りる → borrow money
彼から1万円借りた → I borrowed 10,000円 from him
お金を返す → pay off / pay back
「Borrow」と「Lend」の使い分け
この2つがごっちゃになっていることがあるので、もう一度おさらいです。
Borrow → 自分が借りる
Lend → 人に貸す
例
I borrowed money from him 彼からお金を借りた
Can I borrow your car? 車借りていい?
I lent him money 彼にお金を貸した
Can you lend me your car? 車貸してくれない?
Lend と Borrowの使い分けクイズがあるので、気になった方は試してみてください。
サイトはこちら → http://www.ecenglish.com/learnenglish/lessons/lend-or-borrow
ではまたー