新宿の居酒屋へ行ったら、隣の席に観光客っぽい白人の4人組が座っていた。背の高いさわやか店員さんが彼らとなめらかな英語を話していた。
その店員さんが僕の席にきたときにどうしてそんなに英語ができるのか聞いてみると
カナダに1年間ワーホリに行っていたとのこと。
カナダといってもとてつもなく広い。日本の26倍もある。
「カナダのどこですか?」
「カムループスです」
「サンピークスの雪はすごいですよね」
※サンピークスはスキーリゾートのこと
みたいな話でお仕事中なのに盛り上がりました。
カムループスはここ
バンクーバーから車で行くと 4時間。この道のドライブはとても気持ちがよい。ということでこの夏はこのルートをドライブしようと思います。
このハイウェイを運転していて友達が鹿に衝突したことがあった。
ラジオのリスナーからのお便りっぽくお伝えすると
高速道路を120キロで走行中、遠くに一頭のシカが見えました。近づくにつれ、シカは道路上にいるって気付いたんです。でも車がたくさん走っているんだから、逃げて道路から路肩に移動するかな。
と思っていたら道路から少しそれた芝生のくぼみに移動した。でも私がその横を通り過ぎる一瞬前に車のほうに飛び出してきて車の右前に激突!
120キロで激突!
衝撃でエアバックが飛び出した。
車は横にスピンしながら道路脇の谷へ落ち、さらに縦にも回転し屋根はボコボコ、窓ガラスも全部こなごなでした。私は気を失い気づいたら救急車で運ばれるところでした。
車は廃車になるくらいの大事故だったのに私は無傷でした。死んでいてもおかしくないほどの大事故でした。もう怖くてしばらく車は乗れない・・・と思っていたけど車がないと不便なので、保険で同じタイプの車を買いました。
鹿には気をつけます。鹿さんごめんなさい。
ハイウェイで鹿に衝突し、車が横転する大事故なのに無傷とはミラクルです。無事でなによりです。
以上ラジオのリスナーさんから投稿があったかのようにお伝えしました。
僕は事故ではないが、ハイウェイを走行しているとフロントガラスに
ピシッと!!衝撃が。
なんだ!?
どした!?
ん?
おやっヒビがある
うわ、やられたー
さっきの音は前を走るトラックがはねた石だと気づいた。山奥のハイウェイでは雪が深いため、すべり止めに道路に砂利がまいてあります。小石がたくさん道路上にあるため、このような石の跳ね上げが頻繁にある。
ゆっくり走行しているときは、石があたってもコツンくらいだが今回はスピードが速いので
バチーーーーーン
となり
フロントガラスはこんな感じになった。(写真は近いのをここで探して見つけてきた)
このまま走っていると風圧でひびが広がるんじゃないかと不安になった。
全面ひびだらけになったら、映画みたいに、フロントガラスを足で蹴破ったり、横の窓から顔だけ出して運転することになるんじゃ!?とハラハラした。
このひびなんとかならないのか?
さて、この状況であなたならどうするだろうか?
●イチ●
すぐ車を止めてJAFに連絡する
カナダにJAFはないが・・・
●ニ●
え?なにかあった?
と見なかったことにする
●サン●
ひびがこれ以上広がらないように祈る
ということで正解は3の「ひびに祈りを捧げ封じ込める」でした。
ではなくて、絶大な信頼をおいてるアロンアルファを使い、このガラスのヒビを囲って広がりを防ぐ作戦にした。
オレンジの円のようにアロンアルファを塗ってみた。
「これでもう大丈夫だろう」
しかししばらく走っているとこうなった
アロンアルファを余裕で乗り越えて広がった!!!
もちろん無理ですよね
ええ
実は無理ってなんとなくわかってたけどね。
全面に広がってしまうのだけは阻止しなければ!と
今度はアロンアルファをこう塗ってみた
真下に誘導する作戦。
これでまたしばらく車を走らせていると、その結果こうなった
!!!!!!!!
ということで
アロンアルファではフロントガラスのヒビはどうにもならない
ってことがわかりました。
諦めてディーラーでガラスを交換してもらいました。
あなたもフロントガラスが割れたときは、アロンルファおすすめできません。指がくっついたりして、大変です。
車の英語
事故った → I had a car accident
ヒビ → crack
フロントガラス → windshield
ハンドル → steering wheel
ハンドルはそのままhandleと言いたくなりそうですが、間違いなので要注意です。