え?まさか自動チェックインつかってないの?って上から目線で言われたので、使ってみたらハンパなく便利な件

DC

車で成田空港へ向かっている。

ワシントン行きフライトの出発時刻は今から三時間後。まだ多少の余裕はあるが、高速道路は渋滞していて車はゆっくりとしか進まない。

このまま混雑が続くと間に合わないかも知れない

―不安になり始める

やはり空港へ行くときは成田エクスプレスか電車の方が心配がなくてよい。

冷静な顔を装いながら、内心はハラハラしていたが、東京を抜けるとすぐに渋滞は解消された。
速度を上げてギリギリに到着し、なんとかチェックインを滑り込みセーフですませる。

ふーう

一息つきたいが、次は出国審査だ。この列に並ぶのだが、ここが混雑しているとお手上げだ。

フライトの時間が迫っていても、「お先にどうぞ」と先に行かせてくれることはない。

急いでいるときに限って列が長い。これはマーフィの法則だろうか。

 

Murphy’s law マーフィの法則 

いざってときに限って問題が起きるということ。

たとえば、
大事なミーティングの日に限って電車が遅延する。
・印刷しようとするとプリンターのトナーがきれている。
・落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する。
・電車で満員の時、自分の立っている前の席だけが空かない。
・自分が席に座った時、疲れている時ほど目の前にお年寄りの人が乗り込んでくる。
・切符を買う時、自分の並んだ列がいつも遅い。
・あわてて飛び乗った電車は、反対の方向へ行く。
・机の上のお茶は、いつも最も重要な書類のほうに向かってこぼれる。

こんなのがマーフィーの法則だ。 ネイバーまとめによくまとまっている

 

「やばいやばい、この列に並んでいたら、出発時間ギリギリで乗り遅れかもしれない」

 

去年ベトナムへ行ったとき、時間を勘違いして余裕でラーメンをのんびり食べていた。
時間を確認するとフライト30分前になってしまったのでいそいそと荷物検査へ向かったが長蛇の列。

荷物検査が混雑しているときは当然出国審査も長蛇の列になる。

当たり前だが比例している。

しまった!

でもどうしようもないので並ぶ。
気持ちだけあわてていても列はなかなか進まない。

その横で、一緒にベトナムへ行く友達は魔法のゲートから一瞬にして出国手続きをすませていた。

なにその裏ワザ!!

そのあたりから、アナウンスで僕らの名前がしつこく呼ばれ始める。

僕の前にいる15人の人たちを押しのけて・・・とはいかずにジリジリしながら待ち、出国手続き完了とともに搭乗ゲートへ猛ダッシュした。

案内をしてくれるスタッフの女性はヒールなのに、僕らと同じスピードで並走し、その姿はまるで

駅伝大会でコーチが
「がんばれ」
「もうすこしだ、いけるぞ」
と励ましてくれるアレに似ていた。

そんなベトナムコーヒーのグラスの下にある練乳が混ざる前のコーヒーくらいの苦い思い出がある。

しかし、今回は僕は魔法がつかえたので、30人ほどの人が列に並んでいても問題はない。

へへーん

30人が並んでいる列の後ろを素通りして、誰も並んでいない自動出国ゲートへ

そこに機械にパスポートをかざして、指をピッ

1分もかからない早さで完了。

なにこの優越感!別にお金を払ってるとか特別なわけじゃないのに、ファストパス的な抜け道。

 

海外へ頻繁に行く人も、たまにしか行かない人も、この自動化ゲート登録はやっておきましょう。

あらかじめパスポートを登録しておくと出国審査を並ばずに通過できます。

登録は空港で出国するときにしかできないので、次に海外へ行くときは少し余裕をもって行くことをオススメします。

自動化ゲート詳細はこちら(成田空港ウェブサイト)

 

サッと行って
スッとパスポートかざして
シュシュって通過する

かなりの時間節約できる

サッ
スッ
シュ

 

これであなたの旅もさらに楽しくなることでしょう。ステキメーターで表示するとこんな感じ

すてき

僕はワシントンに到着後、記入した申告書をうっかりどこかに落としてしまいみつけるまで、しばらくオロオロしてしまった。なので出国時のスマートさと合計すると

 

だめ

ガクンとマイナス!

 

空港の英語

 

渋滞 a traffic jam
出国審査 immigration (日本ではpassport controlと呼ばれることもある)
自動ゲート automated gate

 

 

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