(イカちゃん 女性25歳 留学生から聞いた話)
バンクーバーのダウンタウンにある3階建の古いアパートを日本人から引き継いで引越しました。引き継ぎ代は800ドルで家賃は月760ドル。1ルームだけど部屋は広くてきれいにメンテナンスされていたので気に入ってすぐ決めました。場所もバークレーというメインの通りから近く便利な場所でした。
引越ししてからすぐの週末に友達を3人呼んで引越し祝いパーティーをしました。ビールと日本酒でちょっといい気分になりアメトークのビデオを見たりしているうちにみんな寝てしまったんです。夜中2時頃にフッと目が覚めたら友達のユマちゃんが起きていて、あれーと思って話しかけようとしたときにユマちゃんが見ている壁のほうを見たら、なにかが見えたんです。
はじめは何かもやっとしたカーテンかと思ったんですけど見てるうちに
それはカーテンじゃなくて白いドレスを着た女性だったのです。
ふわーっと浮いていてドレスの下のほうは壁の向こうにあるような感じでした。顔はうすく透き通っているけど目だけはハッキリ見えてました。でも私のほうは見ていなかった。私は酔っているのか寝ぼけているかだと思ってユマちゃんに抱きついて見ないようにしてブランケットを頭からかぶりいなくなるよう祈りながら震えてました。2分位したら身体が軽くなったのでアレはいなくなったと分かったけど怖くてそのまま壁のほうは見ないでテレビをつけて朝まで過ごしました。
私は霊感まったくないと思っていたんであんなにハッキリみてしまったらそれ以降壁の方は見れないし夜も電気つけて寝ていました。そのことは気にしないようにして暮らしていたんだけど、でもやっぱりそこにはいたくなかったので500ドルで引き継ぎ募集広告をだして2週間後に引越ししました。引き継いだ日本人の男の子大丈夫かなあ。
引越ししてからユマちゃんが「黙っていたけどあの部屋にはドレスの女の人の他にも3人が住んでいるよ」
と教えてくれました。
こわっ!恐ろしい
自分はまったく霊感がないと思っていても、強い人と一緒にいるとアンテナの感度が上がって見えたり、感じることがあるそうです。
そんな友達はできればいらない ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!!●~*ヒイィィィ!!(゚ロ゚ノ)ノ