コロナウイルスに感染するんじゃないかとドキドキするので、飛行機に乗るのをためらいます。どうしても必要ではないなら飛行機どころか家に引きこもっていたい。
マスクの品不足がニュースで話題になっています。ダイソーの100円マスクを100個買い占めて10倍の値段でメルカリで販売している人がいたりと、マスクを見かけたら購入せよ!が標語になっているような状態です。
中国ではマスクの便乗値上げしたお店が摘発され、罰金4700万円だそう。マスク10枚を13,000円で販売していたとはあくどい。国が目を光らせているとこうゆう便乗値上げも抑制できるのですが・・・日本では無理でしょうね
北京で先日発生した「マスク10枚を850元(約1万3000円)で販売」の経緯が報告され、当事者は300万元(約4700万円)の罰金の支払いを命じられた。
Beijing municipal market regulator fines drugstore for jacking up face mask prices (北京当局はマスクの値段を釣り上げていたドラッグストアに罰金を科した)
罰金 → Fine
値段のつり上げ → Jacking up
感染予防にはマスクよりも手洗いと顔を触らないことです。マスクをしていると口と鼻を触らないのでその意味では有効ですね。
新型ウイルスは New Virus ではないのか?
今日読んだニュース記事のタイトルにこう書いてありました。
BC has now tested 114 samples for the novel coronavirus
BC州は新型コロナウイルス(の疑いがある)114人のテストを実施
新型という意味でNovelが使われています。
Novelは「ノベル(小説)」という意味以外に「New」という意味があります。
a new idea → 新しいアイデア
a novel idea → 今までになかったアイデア
このニュースの見出しの場合、novel coronavirus ですが new coronavirus と表現している記事もあります。
The New Coronavirus Outbreak: What We Know So Far
novel には「今までなかった」という意味があるので、まさに新型と表現するには適した選択となります。
a novel virus ではなく the novel virus
とtheがついているのは、皆がすでに知っている「あのコロナウイルス」を意味しており、誰でも理解できるためです。
a virus だとたくさんある virus のどれか1つとなるので、インフルエンザかもしれないし、SARSかもしれないなと書き手と読み手の認識が異なってしまう可能性があります。
英語では冠詞(aやthe)の使い分けで意味が異なってしまうので、普段から意識して使い分けるのが重要です。冠詞の使い分けができているとより会話がスムーズになります。こういうのを一冊読んでおいたら重要ポイントはつかめます。
ウイルスって目に見えないじゃないですか。でももし見ることができたら、机やドアノブとか触らないし、空中に浮遊しているウイルスもササっとかわすことできますよね。
「うわっ!!この人の手にコロナウイルスがめっちゃついてる!」
「この牛丼屋はウイルス飛びまくってんな」
「Wifiが飛んでるのも見れたら便利じゃない?」
「いやむしろ今はどこもWifiだらけだから、気になりすぎちゃうんじゃないか?」
という妄想をしていたら先輩に
「そんなこと考えてないでさっさと仕事しなさい」と言われました・・・