ホームレスのフリをして路上で「お金をくれ」というカナダ人

 

カナダ、アメリカに行って路上に座っている人から

スペアチェンジプリーズ」

と言われた旅行者は多いと思います。

スペアチェンジとは

Spare Change = あまった小銭

のことで

スペアキー と似た使いかたです。

ようするに 「お金ちょうだい」 ってことです。

アメリカのCNNの番組で、無職だけど立派な家に住んでいる50歳の男性がホームレスのフリをして路上に座りお金をもらっている特集がありました。

この男性を朝からカメラクルーが家の前で待ち構えて、家に帰るまでをずっと追跡撮影してみたのです。

すると、この男性は毎日昼間だけ観光客の多いストリートに座って、多いときには1日で100ドルも集めていました。

しかも、家から町まで行くのにはFordのワゴンを運転していました。

車もってるホームレスなんてありえん!!

と道で取材されていた人は怒っていましたが、当の本人は

「へ?別になにも悪いことしてないじゃん」

「車があって、家があってもお金もらったらダメなんて決まってない」

と非常に冷静に記者のインタビューに答えていた。

たしかにこの男性のいうとおりだが人の感情としては

「なんだコイツ」

となってしまいますね。

 

 

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