ニューヨークのスタバでトイレに行こうとすると、ドアには鍵がかかっていることがある。
コーヒーを買わずにトイレだけ使う人が多いので、鍵をかけておかないと公衆トイレのようになってしまうからである。これはカナダでも同様で多くのカフェは鍵をしている。
トイレを使うためにはレジで鍵をもらうか、暗唱番号式の場合は番号を教えてもらう。
「1234」みたいな簡単な番号であればいいのだが、今日おしえてもらった番号は「334982」と微妙に長い番号だった。
トイレに向かう間に忘れそうになる。記憶力の低下が激しい。
なんとか忘れないように頭の中で番号をリピートし、番号を押そうと近くに行くと使用中のサインが・・・その瞬間に番号を忘れてしまった。しかたなしにレジに戻って番号をおしえもらう。
今度は忘れないようにスマホにメモして、先客がトイレから出てくるのを待った。
5分ほどしてトイレからでてきた人と入れ代わりにスッと中に入る。
アレ?これ暗証番号入れる必要ないじゃん
ということで、番号が分からなくてもトイレの前で待っていたらいいってことが分かりました。
「トイレかしてください」を英語で
という問題を学生にだしたら、3割くらいの人が
Can I borrow toilet?
ですか?と答えました。
こう答えた場合は直訳している人がほとんどです。
「トイレはtoiletだな。かりるはRent?なんか違う気がする。borrow ってあったよね。えーと文章にすると Can I borrow toilet かな?」
と僕も同じように間違えたことがあります。
Borrowは「かりる」の意味であっているが、トイレを持って帰るわけではないので、「使う」意味のUseがベストです。
そしてtoiletは便器をことを指すので、washroom・restroom・bathroom あたりが一般的です。
おすすめは以下の表現です
May I use the washroom?
Can I use the bathroom?
ラーメン好きなアメリカ人がすごく多い
仕事で会うアメリカ人の多くがラーメンが好きだと言う。「人気店だと1時間でも待つよ」
一風堂のニューヨーク店は価格も日本に比べて割高だが大人気。ラーメンは15ドルから。そしてチップも上乗せされるので1800円くらいになりそう。
ラーメンはOverpricedと言う人も少なくない。
It is overpriced → (価値に対して)高すぎる
ラーメンは列に並んで食べるものではない派の僕は、比較的人が少なかったという理由だけで、入ったラーメン店があります。
以前ブログでも紹介したIse Menkui Tei というお店 ⇣⇣
ここも十分おいしかったが、アメリカ人が絶賛するほどでもない。日本では平均的な「うん、これおいしい」というくらい。
それくらい今までアメリカで食べることができたラーメンは質が悪ったのです。それが日本人が本気でやりはじめたら、一気に認知されて大人気に。
ラーメンの話をするとよく、すきやばし二郎の話になる。
「Jiro行ったことある?」
「なにそれ?」
「すし屋の二郎だよ」
ああ、オバマ大統領も行ったあのミシュランの星をとった高級店!?
もちろん行ったことないし、高級店すぎて行こうと考えたこともなかった。アメリカ人がすきやばし二郎について知っているのはドキュメンタリー番組が放送されていたからです。
英語のタイトルはJiro Dreams of Sushi
→海外のサイトでも評価高い。
日本からもNetflixでみることができます。探したらYouTubeでみつけました。
さっそくみてみると二郎さんの寿司に対するこだわりと想いがすごかった。これぞ職人。細部にまで手を抜かない丁寧なお寿司を作ってきた。
Alessandroというレストランオーナーはこのドキュメンタリーで二郎さんに感銘を受け、このお店で修行をした中澤さんに投資をしてニューヨークにSushi Nakazawaをオープンさせた。
ひとり3万円を超えるお店なんて来世に富豪の子どもに生まれ変わってから行くぞと思っていた。それが僕の先輩ロッシさんとある賭けをして負けたほうが二郎の寿司をおごることになった。
深く考えずに賭けに乗ったが検索してみると昼でも夜でも3万円からのお任せコースのみ!
来店したお客は全員おまかせコースを食べることになる。最速で20分で食べ終わったりするそう。20分で3万円ってすごい。
お寿司が18貫でてくるので一個あたり1666円・・・一個でもう僕のランチ代より高い
2人で行ったら6万円
3人で9万円
なんてこったい
この賭けに負けたらどうしようといまから震えている。
追記
お店の予約は電話でも取れず、かなりハードルが高いそうなので、この結果はだいぶ先になりそうです。