横浜にあるおしゃれエリア → みなとみらいへ行った後に、海沿いを散歩するとたくさんの人が公園で芝生に座り楽しげにしていた。こうゆうぼんやりとした時間の過ごし方は、いつでもできるようでなかなかできない。
公園でのんびりする
の優先順位は自分の中でいつの間にか低くなってしまった。
カナダではボーっとすることが優先順位1位だったのに、日本ではすることが多すぎて、買い物行くだけで時間が過ぎてしまったりする。実際にはスマホを眺めているだけで数時間経過することが原因だ。
だから公園で座りしばらくぼんやりとしてみた。あえて何も見ない。なにもしない。ということをしてみた。「なにもしない」ということをしている時点で「なにかをしている」ことになるのだが・・・
広場で小学校高学年の男の子がスケボーの練習をしていた。
僕も中1の頃にスケボーを練習した。急でもない坂で転び、ヒザとヒジを地面に思いっきり打ち付けて血が出てからは
もう痛いのヤダ
なにこの乗り物!
となり
スケボー熱が覚めてそれからはサッカーひとすじになった。
諦めない男の動画から学ぶ英語
今日この動画をみて「うわ、マジか!」と言葉に表現できない熱い気持ちが蘇ったので紹介したい。
この動画は同じ場所で同じスケボーのジャンプの練習を2年間を続けた男の記録だ。
どんなに転ぼうがやり続ける
ひたすら続ける
できるまでやる
そうゆう決意をした男の記録だ。まったく興味がない人には「ふーん」くらいの印象しか受けないかもしれない。英語で字幕があるので内容は理解できると思います。
2年間、2000回のジャンプ、流血、汗、骨折・・・
コメント欄には
「努力の方向が違うんじゃ?」
「もっと賢いやり方あるのでは?」
みたいなネガティブなことを書いている人もいる。でもそれを上回るポジティブな応援コメントが多い。
僕も最初は「時間とエネルギーの無駄では?」
と思ったが動画をみている間、多くの時間とエネルギーを使い、こんなに必死になにかに打ち込んでいたことってあったかなと・・・サッカーの部活を思い出した。
部活は本当にしんどかった。
夏の炎天下で倒れるまでダッシュ
疲労で歩けなくなるほどの筋トレ
コーチから怒られ、先輩は理不尽に怖い
そして疲れ果てていつも眠い
部活以外になにか他のことをする時間もない
シンドイ要素しかないのにやり続けた。他人からみたら、なぜそこまで打ち込むのかと思うだろう。
本人は好きだからやっているので、費用対効果や時間やエネルギーの無駄?ということすら考えない状態である。
このスケボー男も同じように損得ではなく、やりたいからやる
できるまでやる
諦めない
というTenacityの状態になっていたのだろう。Tenacityは以前紹介したGrit(やりぬく力)の意味に似ている。
Tenacityの意味
固執、粘り強さ、頑強、不屈
発音はこちら→http://www.dictionary.com/browse/tenacity
Tenacityの例
I admire the tenacity
あなたの粘り強さを称賛します
なにかをやり続けることは、やはりすごいことなんだとこの動画をみて考えた。そして食後のスイーツは食べ続けるぞ!とあらためて決心した。
スケボー動画の流れでユーチューバー動画をみてたら別の意味で身体はってる男がいてビックリした。そして笑った。
彼もまた粘り強い男のひとりに間違いない。