In a lifetime とは? 大人になると仕事の帰りはお気に入りのバーに行ってマスターと談笑をするものだと思っていた。

カナダ生活

 

珍しく早めに終わった仕事の帰り、喉が乾いていたので最初に目に入ったバーになにも考えずふらっと入った。

開店したばかりで、まだお客が一人しかいない店内は閑散としていた。

カウンターの空いている席に座り、忙しそうに開店準備をしている若い店員にビールを注文した。

「コロナビールをくれないか」

クラフトビールも好きだが、今日はコロナの気分だ。

カウンターの二席となりに、暗い顔をして座っている男がいる。

黒いビールを飲んでいる。

仕事帰りだろうか。ヨレヨレのスーツにだらけたネクタイ。年令的には俺の会社の部長くらいに見える。50歳くらいだろうか。

白髪交じりの短い髪を左手でかかえながら、ビールをゆっくりと飲んでいる。

その男に見覚えがあったが、思い出せなかった。

俺は気になって話しかけた。

「おひとりですか?」

「ああ」

その男はゆっくりと口を開いた。

「マイケルだ」

「俺の名前、マイケルだ」

「よろしくマイケル。僕はジョー。みんなにはおもしろ話のジョーと呼ばれている。」

「なあ、ジョー」「ビールは好きかい?」

「ああ、好きだよ。」「マイケルもかい?」

マイケルは表情をまったく変えずに話をしていた。もしかしたら嫌々話をしているかもしれない。

「マイケル、ひとつ質問していいかい?」「暗い顔にみえたんだが、どうしたんだい?」

マイケル

「俺はいつも暗い顔をしているんだが・・・」

「実はな、ビールばかり飲んで55歳になってしまった。」

「いったい今日まで何杯のビールを飲んで、これから何杯飲むのかを考えていたら、なにもかもが嫌になってしまったんだよ。ジョー」

「マイケル、そうか、そしたらこう考えてたみたらどうだい?」

「俺たちが頑張ってビールを飲むことでビール工場で働いている人たちが笑顔になるってことを」

「まいったな ジョー そりゃ傑作だ」

「乾杯だっ!」

・・・

 

この掲示板に、今まで人生でビール何杯の飲んだ?

というスレッドがあったので、こんな会話が繰り広げられてたら楽しいなと想像を膨らましてみました。

この話は全力でフィクションです。

 

 人生で飲んだビールの総量

 

ビールが好きな友達がいる。いつもガブガブしているので、今まで人生でどのくらいビールを飲んだか計算してみた。

週に3本の缶ビールとお店で2杯の生ビールを飲むとする。

実際よりも少なめに計算してみたのだがそれでも
毎月 6,000円
一年間で72,000円
そして、15年後には1,080,000円

これは純粋にビールだけで、他のアルコールは含んでいない。

本人いわくビールはこの倍は飲んでいるというので、300万円は超えているようだ。

僕はビールをほとんど飲まないので代わりに毎日欠かさず飲んでいるコーヒーをどれだけ飲んできたか計算してみた。

計算方法は、スタバで300円と家で一杯を50円と換算した。

すると、その額

200万円!

すごい飲んでる

たしかに飲んでる。

すごい金額になると思ったが、毎日ペットボトルの烏龍茶を飲んでいると一年間で47,450円にもなる。

スタバでカフェラテのトールを飲んだり

たまにはミニストップで、パフェを食べたり

ボンデリングたべたり

立ち飲みでタピオカミルクティー飲んだり

エイヒレ食べたり

そうゆうことの積み重ねでそりゃもうすごい金額になるだろう。

ということで、この金額はあまり気にせず普通に暮らしているのがいちばんです。

海外の人も考えることは同じでようです。

Alcohol spending calculator

このサイトでは、どのくらいのビールを飲んだらいくらになるかを計算できます。

 

ということで、お酒はお金がかかるので家でほうじ茶を飲んでおくことにします。

 

 

今日のビールの英語

 

How much beer have you drank in your lifetime ?

人生でどのくらいビールを飲んだか?

 

in a lifetime → 生涯で、一生で

 

エミネムの歌にもでてきます。

this opportunity comes once in a lifetime こんなチャンスは人生に一度きりしかこない

once

 

YOLO(You Only Live Onceの略)

人生は一度しかない。やりたいことをやろう

というワードが以前ネットで頻繁に使われていましたが、使われすぎてクールではなくなってしまったのか使用頻度は下がりました。たまにハッシュタグで使われているので覚えておきましょう。

ではまたー

 

 

 

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