今日は簡単なようでスラスラ表現できないことが多い計算に使う英語を紹介します。
まず基本の4つです。
足し算 Addition
引き算 Subtraction
かけ算 Multiplication
割り算 Division
名詞形だとちょっと長い感じがしますね。単語が長いと発音が難しくなります。動詞形にすると発音が簡単になります。
足す Add
引く Subtract
かける Multiply
割る Divide
短くなりましたね。
それでは文章にしてみます。
Add 足す
1に2を足す
↓
Add 1 to 2
という言い方もいいですが
1 + 2 = 3
One plus two equals three
のほうが計算式っぽいですね。
※ Equalは動詞です。equalsとsが付きます。is にしてもOKです。
Subtract 引く
引くは subtract ですが、minusを使ってもOKです。
5から1を引く
↓
Subtract 1 from 5
5 - 1 = 4
Five minus one equals four
Multiply かける
Multiply 6 by 2
↓
6に2をかける
6 multiplied by 2 is 12
という表現でもOKです。
かける は Times も頻繁に使います。
3 x 4 = 12
Three times four equals twelve
日常会話ではMultiplyよりもTimes使うことが多い
Divide 割る
6 ÷ 3 = 2
↓
Six divided by three equals two
15 ÷ 5 = 3
↓
15 divided by 5 is 3
一緒に分数の言い方も覚えておきましょう。
分数 → Fraction
分子 → Numerator
分母 → Denominator
ここからちょっとレベルが上がります。
問題
1/2 は英語でどう表現するでしょうか?
答え
↓
↓
↓
↓
↓
One Half
1/3 だと one third となります。
1/4 → one fourth
2/3 → two thirds
2/5 → two fifths
分子が複数の場合は分母が複数形になるという、ややこしいトラップがあります。
なんとなく覚えておきましょう。
2 → second
3 → third
4 → quarter/fourth
5 → fifth
6 → sixth
7 → seventh
8 → eighth
9 → ninth
10 → tenth
4以上は最後にthがつきます。
分数を表現するときにOverを使うこともあります。
例、 2/3 → two over three
この場合、左から数字をそのまま読めばよいので、簡単という人もいます。
1/3 → One over three
4/10 → four over ten
日常生活ではこのくらい覚えておいたらもう十分です。
飲み会で支払いを割り勘にするときに
「12,000円を4人で割ると3,000円だね」
を英語にすると?
12,000 yen over 4 people equals 3,000 yen
または
12,000 divided by 4 is 3,000
となります。
居酒屋で割り勘するとしてもほとんどの場合、お会計の金額はキッチリ割り切れない金額なのでなんとなく計算しますけどね。もしくは携帯で計算するので暗算がどんどんできなくなってきている。
カナダの大学に留学したら数学の授業なのに計算はすべて電卓でするのでビックリしました。すごいラクだけどいいのかこれで?と不安になりました。
おまけ
偶数 → even number
奇数 → odd number
小数 → decimal
小数点 → decimal point
今日紹介した内容を覚えておけば計算系はほぼマスターしたも同然です!(たぶん・・・)