英語は話せば話すほどうまくなる!を英語で

 

僕がどうやって英語を学んだのかメルマガから質問があったのでこちらで紹介します。

-カナダに留学してすぐの頃 -

ESL(英会話学校)の初日に実施される英語力テストによってクラス分けされます。

僕はこのクラス分けテストがさんざんな結果で、底辺のレベル1からのスタートになった。

あまりにも初心者レベルすぎてクラスメートには中国から来た13歳の子や自分の母親くらいの年齢の移民のおばちゃんがいた。

「オレの英語力はなんて低いんだろうか・・・」

とがっくり。

言い訳をすると、こんな外国の端っこに一人でぽつんとやってきて、英語の試験をうけさせられたら
いつも取れたはずの点数も取れないわけです。

平常心ならもっと点数は取れたはず! と心の中で自分をフォローした。

レベル1からのスタートはおさらいも兼ねてよいことかもしれない!」ということにしました。

 

授業が開始してからしばらくは自分の英語の発音を他の日本人に聞かれたくなくて、クラスではあまり発言しませんでした。なぜか恥ずかしい。

同じクラスにいる日本人も同じように思っていた ←後からきいた

どうやら日本人には 「近くに日本人がいると、とたんに英語を話したくなくなる」 スイッチがあるようです。

もちろん発音がヘタってのもあったが、「この人は間違った英語を話しているな」 と他人に思われることを気にしすぎていたのです。

最初はすべてに自信がなく 、とにかく 「先生の言っていることがわかっているフリ」 をするので精一杯。

どうして正直に 「わかりません、できません」 と言えなかったのだろう・・・

そんな感じで超低空からスタートした僕の英語力はどうなったか?

 

2年後には

「みんな オレの話しを聞け!」

となりました。恥ずかしさはなくなっていました。

その理由は大学のクラスでどんどん発言するように鍛えられたからです。

カナダの大学ではクラスによって授業中に発言しない = 0点 ということがある。

クラスに出席していても黙って座っているだけでは、何も身につかない。クラスでは積極的に自分の考えを発言しましょう!

という考え方がありました。そういう先生のクラスに運悪く当たってしまったときは、黙っていたら0点です。

授業料が高いので1クラスも落とせなく必死。授業中は発言するチャンスを見つけるためにいつも汗でまくりだった。

そのおかげで今では40人の前で英語でスピーチもできるようになりました。

人前で話す事に慣れ

英語を話す事に慣れ

その結果、たくさんの人の前でも英語で話せるようになった。

カナダで勉強してよかったと思う点がこれです。英語を学んだのではなく、英語でなにか新しいことを学んだのです。

 

今日の英語

 

英語は話せば話すほど上達する
The more you speak, the more you learn

 

The more ~ + the more ~ の構文です ~すればするほど~になる

 

ということは

英語は話さないといつまでたっても話せるようにはならないのです。

英語のCD聞いたり、映画を英語でみたりとリスニングだけを延々としていても話せるようになりません。

英語を聞けるようにはなりますが、話せるようにはなりません。

毎日コツコツです。

 

 

 

 

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