This is why women live longer than men
(女が男よりも長生きする理由)
というタイトルの記事がフェイスブックのニュースフィードでいいねされているのでサイトをみてみると
「あぶない」
「無理無理!」
こんな無謀なことは「男しかやらないなうんうん」となるものばかり。
男全員ではなくて「ある特定の無謀な男たち」限定だが・・・
写真や動画を見て自分も小学生の時はそこそこ無謀なことをしていたことを思い出した。
マンションの7階にある自分の部屋ベランダから隣の友達の家のベランダに移動したり(意味なく)
10階の屋上から1階まで外壁沿いに設置されている雨水の排水パイプにつかまり命綱なしで1階まで降りたり(意味なく)
台風の後、増水した多摩川に飛び込んでひとりラフティング気分を楽しんだり(意味なく)
自転車のハンドルから手を離し猛スピードで直角の曲がり角を曲がろうとして、車にぶつかったことも(当たり屋)
2回くらい死んでいても不思議ではない。軽トラックにひかれたこともある。自分が親だったら心配でハラハラしすぎてハゲてたことだろう。(幸いにもまだハゲてはいない)
無意味にこんな無茶なことをしたのは元々は師匠の影響である。
え?だれが師匠だって?
チェンさんです。ジャッキーチェン師匠。
ジャッキーチェンの映画を子どものころに見すぎて、将来大きくなったらジャッキーチェンになって戦うと本気で信じていた。
親にすごくすごくお願いしてジャッキーの映画のめちゃ古いのから順番に全部レンタルしてみせてもらった。
小学校で算数の授業中に突然バットを持った怖い男たちがクラスに乱入してきた。
僕は普段から練習していたジャッキーチェンの酔拳の動きで、バットを足の裏でサラリと受け止めそのまま、回し蹴りであっという間に暴漢をやっつけた。
という妄想を授業中に週に2,3回していた。
通学中に前方からバイクに乗った敵がやってきたときは、こうジャンプして、壁の上に乗り、近くにあるほうきを棍棒のように使って戦う
という妄想をしていた。もはや病気。
結局、悪い大人はクラスにはやってこず、勉強にも身も入らず成績が悪くて塾に行かされるハメになった。
中学を卒業する頃にはすっかりジャッキー熱は冷め、現実の世界では街中や授業中にとつぜん敵は現れないことを知った。
それからは映画の主人公のように戦う妄想はしなくなった・・・今は年に数回だけだ。
アメリカ、カナダの家にある Dead bolt ってなに?
コロナ以前のこと。仕事のミーティングでユタ州ソルトレイクにあるスキーリゾートに行きました。夏に行ったので、雪もなく長野のような澄んだ空気で気持ちの良い気候だった。自然に癒される。
わざわざ都会から離れてこんな山奥でミーティングをやるのは、日常の業務から離れ、新しいアイデアを持ち込み、ディスカッションするためである。
と言いつつ僕は深夜に日本時間に合わせて仕事をし、日中はミーティングで疲れてぐったりの上、ぐでーん状態であった。
スキーリゾートなので夏はオフシーズン。冬に泊まるよりも値段が安い。
僕の泊まったコテージはスキー客が家族で一週間など長期で泊まれるような部屋。
広すぎるアイランドキッチンも完備されている。ベットが2つに、ソファーベッド2つ
そこにポツーンとひとり僕。1人で広々と使えたのは良いが、広すぎて空間をもてあました。
こうゆうときにアタフタして「こいつ庶民だな」と思われないように優雅にゆったりとした気持ちでいるのが大切だ。誰もみていないが、暖炉の前で縮こまってミルクティーを飲んでいると、部屋にはパティオがあって、リビングのドアから外に出られることに気づいた。
その部屋から出るための扉にデッドボルトがあった。
ドアノブの下にある鍵がデッドボルトです。
Dead lock と呼ばれることもある。
デッドボルトにはドアノブがついておらず外からは鍵、内側からはつまみを回して閉める。外から鍵でも開けられないタイプも多い。
日本の一般家庭では見かけない。カナダではどの家にもあるので、セキュリティ的に必要なのだろう。通常の鍵だけだとセキュリティに不安があるのだろう。日本は鍵がそもそもしっかりしているのでないのか?
映画で警察官がドアを体当たりで破りあけるシーンがあるが、デッドロックがあると体当たりしても開けにくい。僕が住んでいたボロアパートはドアが薄くてデッドロックがないと簡単に体当たりで開きそうだった。
日本の頑丈なドアに体当たりしたら、ドーンと跳ね返されて肩を痛めることでしょう。
あなたもドアに体当たりするときは気をつけましょう。