シンガポール人の英語を聞き取るには集中力が必要。発音の違いにとまどう日本人。

シンガポール マーライオン

シンガポール観光

シンガポールに仕事でひょいっと来ている。

シンガポールは暑い国だが、思っていたよりも暑くない。と思ったらそんなことはなかった。
どっちだ!!

今日はたまたま雨が降って曇りが続いていたから少し気温が下がっていただけだった。午後になり太陽が顔を出すと一気に気温は上昇。
モヤモヤの蒸し蒸しになっている。本気のシンガの気温はヤバイ。岩盤浴のようだ。

※シンガポールを勝手にシンガと略して呼んでいるが半分くらいの割合で
ん?ってなにそれ?
というリアクションをされます。自分発信でシンガを浸透させることは無理なようです。

オフィスの近くに空中に投げ出されるこんなアトラクションがある。

シンガポール アトラクション
逆バンジー的なサムシングと高さがやばいブランコ的なサムシング(乗り物)が二つ並んでいる。
これがオフィスから見えるのだが

怖すぎる!

横浜のみなとみらいな雰囲気に似ているエリアに突如現れたこの乗り物。

実に違和感がある。

シンガ14 シンガポール クラークキー

オフィスの同僚が乗るかい?
と言っていたが聞こえないフリをしておいた。
ほんとにムリです。

僕は震えていた。

でもブルブル震えるのは怖いからではなくオフィスが異様に寒いからだ。僕の向かいに座っているケイティー(本名)はオフィスで冬のような恰好をしている。セーターにパーカー、ニット帽まで装着している。まるでカナダの秋のようだ。

オフィスが冷え冷えなのは、支社長が太っていて暑がりだからだ。社員のみんなは寒いのに、支社長は汗をかいている。オフィスのエアコンの構造で冷風が暑がり男のほうに全然届かず、手前のケイティー達のほうに直接吹き付けている。

ケイティーはこの寒波の風のことをArctic Wind(北極の風)と名付けていた。
湘南の風ならもっとノリノリなのだが。つーか場所変わればいいのに。支社長!

電気代も高いのにエコの意識はないのだろうか。

シンガのオフィスはどこもエアコンがガンガンに効いていて冷蔵庫のように冷え冷えだ。オフィスだけでなく、カフェやデパート、映画館もキンキンに冷え冷えで、夏なのにTシャツで行ったら凍傷になるんじゃないかと思ったほどだ。

キンキンに冷えたという表現はビール以外にも使えることを学んだ。

電気代だけでなく全体的に物価が高いシンガ。こ存じかもしれないが車の値段も大変なことになっている。

日本では200万円のカローラが1000万円!
プリウスは1300万円以上。
BMW6シリーズで3000万円オーバー

何故こんなに高くなっているのか?それは税金や登録料が上乗せされているからだ。また、COEという新車を買うと10年間有効な運転許可のパスみたいなのも必要である。これも200万円以上することもある。(入札制のためCOEの価格は変動する)

その理由はシンガは国の面積が小さいので車の保有率をコントロールしているため。ということとお金持ちからはどんどんお金をとれという分かりやすい国の方針があるからだ。

タクシー以外のだいたいの物価は日本よりも高い印象。普通のアパートで家賃が20万円もするので、月給が30万円だと日本よりも暮らしにくい国です。生活費は世界一高い国です。東京よりもニューヨークよりも高い。

数年前だが、月収のデータをみると

シンガの平均月収33万円

日本は22万円

すごい差がある!シンガに観光に行って「高いなあ」って思ったのも無理ないです。データ元

平均値はいろんな見方があるので、バッチリ正しくないんですがざっくりとした指標をみることはできます。シンガポールは人口の25%が外国人。4人に1人が外国人・・・高所得の外国人からはどんどん税金をとるための国の方針です。

ということで、留学先としてはかなり安全で安心な国ではあるが、お金がかかりすぎて僕ような庶民には無理そうです。アメリカ、イギリスのほうが留学先としてはだんぜん安い。

 

シングリッシュとは

 

シンガポール人の英語の発音には特徴がある。シンガポール人の英語は母国語のアクセントの影響が多大にあるため聞き取るためには慣れが必要である。シングリッシュと呼ばれているやつだ。

分かりやすい動画があった


英語がなかなかうまいアジア人がいるなあ。留学生で頑張って英語を話しているなあと思ったら、シンガポール生まれシンガポール育ちのバリバリの英語ネイティブだった。
ごめんなさい

カナダには移民が多いのでいろんな国の人が話すクセのある発音に慣れているが、それがなかったら聞き取りはかなり難しいかもしれない。逆にいいところは自分の発音がすごく日本人的でもアメリカよりは断然通じるということ。コテコテの日本人発音でもなんとかなる。

でも発音がおろそかにならないように気をつけましょう。

 

シングリッシュの英語

 

OK → オーケーラ

Do you want juice? → ユワナジュスマ?

 

ユワナジュスマって!

もはや英語には聞こえないんじゃ・・・

 

 

 

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