宝さがしを英語で。 お金をあそこに隠したので見つけた人にあげます。早い者勝ち!という神みたいな男がアメリカに出現

 

 

先月アメリカで話題になったツイートがある。

Hidden Cash(隠されたお金)という謎の人物が

「街中や公園、ビーチなどにお金を隠した。見つけた人にあげます。ヒントはこちらの写真」

とツイッターにアップした。

 

hiddencash

これがリツイートされて拡散。フォロワー数も7万近くに!彼のツイッターはこちら

隠したお金を見つけた人たちが次々と

「イヤッホーウ みつけたよ!」

と名乗り出だしたため、デマじゃなくてほんとか!と宝さがしが始まった。

cash1 cash2

この宝さがしはサンフランシスコでスタートしてラスベガスへ移動している。1日あたり約1,000ドルを隠しているそう。

”お金を隠したこの男は超大金持ちで、CNNとの電話インタビューで語ったところによると、最近数千万円単位の利益につながる契約が成立したのを機に、富を社会に還元しようと思い立った。(CNNより)”

と素敵な発言をしている。顔出しはNGでラジオ番組の電話インタビューに答えた。

お金を隠している姿を写メされたら恥ずかしいかもしれない。

こちら↓は36個のアングリーバードの人形にお金を入れ、ビーチに隠したのをたくさんの人が探しに駆けつけた様子がテレビで流れていた。

beach

 

うわっ!すんごい人っ!

動画はこちらから(英語)

テレビではこの様子を scavenger hunt と表現している。 scavenger hunt → お宝さがしゲーム・お題を出されてそれを見つけるゲームのこと。

この状況を市民は

  • 「お金でゲームをするとはけしからん」
  • 「見つけたお金を寄付しました」
  • 「今月の家賃が払えないから助けて!」
  • 「あんたすげえよ」

とみんなの意見はさまざま。

良し悪しは別にして、こうやってお金を市場に還元するのはお金の流通には大切なこと。

 

日本でも町内会の運動会でこんなゲームやったら人がどっと押し寄せて大盛況になるんじゃないでしょうか。

いやいやその前にけしからーんとなりそうです。

 

では、政府が率先して地方都市活性化イベントとして開催するのはどうでしょう。

これまた
けしからーーんになりますね。

 

匿名で児童施設へお金を寄付したり、ランドセルをあげたり日本にもすごい人はいるのですが、「現金だよほら」みたいな支援は好まれないようです。

 

と思ったらこんなニュースが!

「本田の同僚が道行く人に金を配る」

本田圭佑の同僚、ガーナ代表ムンタリがブラジルで道行く人々に現金をパス。日本ではなかなか考えられないストレートな寄付スタイル。

ブラジルの貧しいスラム街へ行き、歩きながらお金を配ったそうです。現金をパスって・・・・

 

まるでお正月に集まった親戚のおじさんレベルの羽振りのよさです。

 

お宝さがしゲームをもし日本でやるなら
僕の銀行口座に隠してくれてもいいんですよ。

遠慮なくどうぞ。

 

お宝探しの英語

 

彼はたくさんのお金を配り続けている → He has been distributing hundreds of dollars

 隠されたお金への熱狂 → Hidden cash frenzy

熱狂 → frenzy

今日のフレーズはtelegraphで使われていたものを紹介しました。

 

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました