格差社会を英語で。一度は乗ってみたい飛行機のビジネスクラス。どうにか安く乗る方法はないものか?

 

 

会社の出張で海外へ行く。
しかもホテル代、飛行機代は会社が払う。

なんて素敵なことだろう。

「大人っていいなー」

大学生の頃に憧れていた自分もいつの間にか海外へ出張へ行くようになっていた。最初はワクワクして楽しいが、何回も続くと楽しさ半分、しんどさ半分となる。

飛行機のフライトが長いと時差ぼけで睡眠のサイクルがおかしくなり、数日は昼間にものすごい睡魔と戦うことになる。アジアの近い距離ならいいが、アメリカ、ヨーロッパは短くても9時間はかかるので、後半の2時間くらいは上の空です。

ってグチがでてしまったが最初の頃の憧れていた気持ちを思い出そう。

出張のいいところはフライトでマイルがたくさん貯まる点と現地でプチ観光ができる点。場所によってはとてもいいホテルにステイすることができる。

ドイツ出張のときは最新の一流ホテルに泊まり、1人でキングサイズベットを満喫した。
一泊なんと五万円。

泊まったのはこちらのホテル

インターコンチネンタル ドュッセルドルフ

インターコンチネンタル

めちゃめちゃ高級!こんなセレブなところに泊まる予算があるなら、お給料に反映していただきたいものである。←雇われてる側の勝手な意見

今回は安めなところと聞いていたが行ってみたら一泊3万円・・・安くはないのに一目見ただけで新しくないと分かる。リノベーションされているが細部に歴史を感じる。

部屋にあるこの時計兼ラジオ兼アラーム。レトロな雰囲気を醸し出している。

アラーム目覚まし

 

ラジオの音で起きようと、めざましアラームをセットしたのだが、ラジオの微妙なメモリ調整が難しくラジオの電波に雑音が交じってしまい

ざーーーっ

ざさーっ!

ずざざー

という胸さわぎがする目覚め方をした。

朝イチから不安になるのでやめてください。

そして時計の隣におごそかに鎮座しているランプのオンオフボタンか固くてなかなか押せない。寝ぼけながらスイッチを強く押し込むのは初心者には難しい。

ランプ

この部屋のクオリティ・・・値段と質のミスマッチが起きている。ホテル代金を安くして、飛行機をビジネスクラスにしてくれたらどれだけ幸せだろうか。←庶民の発想

そしたら予約していた日のエコノミー席に空きがなく、なんとビジネスクラスになっておりました!典型的な庶民だが一瞬だけ富裕層の仲間入りした気分になれます。

「あ、僕は今日はVIPだからね、よろしく」 と少しだけ胸を張って歩いてみた。←こうゆうところが庶民

 

いったい誰がビジネスクラスに乗れるのか?

 

海外旅行へ行く時に乗る飛行機はみなさん通常エコノミークラスになると思われます。

しかし疑問に思ったことはないだろうか?

ファーストクラスやビジネスクラスに乗っている人はどんな人なのだろうかと。

今回の僕のようにたまたま出張でビジネスクラスに乗る人もいるがたいていはお仕事の人が多いようだ。たまにセレブな家族の方が子ども連れでエンジョイしていたりします。まさに格差社会がそこにある。

飛行機ほどヒエラルキーがはっきりしているものはない。

ヒエラルキー → 階級、階層のこと。英語では hierarchy ハイラキー と発音する。

 

僕が過去にビジネスクラス乗った方法

 

方法1
友達にアップグレードしてもらった。

友達がエアラインで働いていたので優遇してもらった。これは秘密です。

 

方法2
オーバーブッキングでエコノミーが満席でビジネスに座らせてもらった。

これはたまにあります。でも誰でもかんでもビジネスクラスにしてくれるわけではなく、見た身がキレイな人のほうが選ばれる確率が高い。

エアライン勤務の友達の証言です。

確かにビジネスクラスに移動させるなら、汚い人より綺麗な人のほうがいいのは理解できる。

これから飛行機に乗る時はタキシードで乗り込んでみましょう。

 

方法3
会社の出張でロングフライトはビジネスクラスだった場合。
これはフライト時間が10時間を超えるとそうなる会社のルールでした。

 

方法4
マイルが貯まったので、それを使ってアップグレードした。

 

という感じで、最後のだけはマイルを使ってアップグレードしたのだが、実質そのマイルの原資はポイントやフライトマイルなので元々のコストはゼロ円。

ほかにはキャンペーンで破格の金額でビジネスに乗ることもある。

例えばこちら

飛行機のビジネスクラスが2名140000円ってエコノミーの価格じゃん! トルコ航空

今回はせっかくのビジネスクラスなのであまり時間がないのにいそいそとラウンジへ行ってみました。

ラウンジの入り口には受付があり、チケットのクラスをチェックされる。

あたかも
「あ、いつもビジネスクラスなんで、とくに説明とか不要ですよ。」
「ええ、僕はすっかりわかってるから。常連だからね。」
「あ、きみ、ブランデーをシングルでちょうだい。」

みたいな心持ちで、品の良い受付の人にラウンジ初心者だとばれないように背伸びしてみました。 ← こうゆうところが庶民

ルフトハンザのラウンジの入り口はこんな感じ。

ラウンジ入口
中の写真は取り忘れた。

ラウンジ

ANAのラウンジはどんな様子か、こちらのサイトでみれます。

飛行機に乗るまでの時間つぶしの場所のはずなのにまるでホテルのようです。

たいていのラウンジにはカップルードルがあるので、部活帰りの体育会系の男子の空腹もみたされます。

基本的に
ドリンク
お酒
コーヒー
パン
サンドイッチ
フルーツの盛り合わせ
チーズ
などの軽食は無料。

シャワーも使えタオルもちゃんと用意されている。

バンクーバー空港のトイレの洗面台で身体をくの字にして髪の毛を洗っている破天荒な男子を見かけたことがある。シャンプーが泡立ち過ぎてなかなかすすぎきれなくて苦戦していた。カナダの冷水で頭を洗うとキーンとなります。
そんな男子もラウンジのシャワーが使えたらより快適になるってものです。

ホテル代金を節約するために空港のロビーの床で18時間寝ていたワーホリ貧乏代表の僕が解説します。

若いうちはたいていのことは経験として笑いとばせる。大人になったら背伸びしてちょっとレベルが上の体験もしてみましょう。非日常の体験するといつかまたここに来たいと頑張れる目標ができます。

そうすればトイレの洗面台で髪の毛を洗わなくてすむようになります。

僕のように。

 

格差社会な英語

 

格差社会 → Disparate society

 

そろそろ離陸しますー

飛行機

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