僕の先輩は外資系の金融保険会社に転職して1年目の営業マン
30歳 独身
先輩の上司はアメリカ人。でも先輩、英語はまったく話せない
「男ならどっしり構えて、英語は直訳で十分!! 心配すんな!!!」
「困ったときはネット調べればええんやーー!」
という男気あふれる直訳先輩だ。
今日の俺の直訳英語02
今日も直訳先輩は営業の電話で大忙しです。
たまたまかけた会社がアメリカの会社だったので電話を受けた先方の女性は英語でした。
「Hello」
英語ができない直訳先輩は一瞬とまどいましたが、慌てないのが先輩。
自信満々にこう言いました。
if if I am ad company Tanaka
直訳 → 「もしかして、もしかして 俺 広告会社 田中!」
(先輩が言いたかったこと)
もしもし、わたくし広告会社の田中と申します
!!
もしもしが
if if イフイフって!!
高度なジョークでしょうか?
直訳じゃない正しい英語はこちら
もしもし、わたくしABC広告会社の田中と申します
Hi my name is Tanaka and I am calling from ABC ad agency.
またはもうすこし丁寧に
Hello, this is Tanaka from ABC ad agency. May I speak with your
Marketing Manager, please?
This is Tanaka speaking
一般的に電話口では、自分のことを指すのにI am ではなく this is をつかいます。
「もしもしは if if イフイフではないのですよ先輩」
今日の先輩の直訳、さすがでしたね。
これだけ自信満々に直訳されたら、清々しささえ感じさせます。
なお、この直訳英語は大胆にフィクションです。