留学といえばやっぱりアメリカって思う人が多いのだろうが、カナダドルのほうがちょっと安いし治安がよさそうということでカナダ留学を決める人も多いそうです。←自分
最近はカナダドルも高くなっちゃってオトク感があんまりないけど・・・
でもいくら治安が良さそうといってもそこは外国。日本のように夜中までブラブラすることはおすすめしない。
ダウンタウンであれば夜中でも人が多いので、そんなに怖いと思うこともないだろうが、怖い話はたくさん聞いたことがある。
ダウンタウンから帰りにバスを待っているとき。突然男にナイフを突きつけられて、財布をとられ逃げるときに顔面を殴られた友達がいた。
逆に昼でも窃盗や強盗の被害にあうこともある。
日本ならカフェで席にバッグを置いてから飲み物を買いに行くことが多いですよね。
これはかなりあぶない。
昼間で人がたくさんいてもテーブルや椅子の上に置いてあるかばんを持っていく人がたくさんいるのがカナダ。
ドラッグ中毒な人はほんとになんでも持っていきます。
ダウンタウンにある図書館は留学生もたくさんいるから、その荷物を狙ってるやつらがいる。
荷物を足元に置いておいても勉強に集中してたりして、気がつくと かばんがない!なんてこともある
カバンはどこにいても足元には置かないで見えるところ置くのが基本です。
友達のけんちゃん(25歳)は人を疑うことを知らない男
ビーチ沿いの公園をローラーブレードして休憩しているときに、近くでのんびりしていたカナダ人のおじさんに自分から話かけ、自分は学生で、英語を勉強しているとかカナダは素敵なんてことを話していたら、そのおじさんが
「実は今朝、財布をなくしてしまって、シアトルへ帰らないといけなんだけど、困っている」
「で、僕の自転車を君に預けるから 300ドル貸してくれないか?」
「お金を返すまでは自転車は持っていてくれ」
あきらかにあやしい!!こんな誘いにだまされるわけない
けんちゃん 「それは大変だね、でも今お金ないからちょっと待ってて」
と言って
けんちゃんはわざわざATM まで行き300ドルを引き出してきたのである
なんて人がいいんだ。良すぎだよけんちゃん
で、けんちゃんはおっさんとの待ち合わせ場所に行った。
おじさんが持ってきた自転車はどうみても拾ってきたようなボロさで価値もないくらいだった
今どっかから盗んできたのでは?
でもけんちゃんは
「はいこれ貸すから、シアトル帰ったら連絡してね」
って 人がよすぎ
結局それから連絡がくることはなかった。
うそみたいな本当の話
しかしこの話には続きがあった
3週間後にけんちゃんは偶然にそのおじさんに街でばったり遭遇
そこで、一緒にいた友達とおじさんを問い詰めて、お金を返すから警察に連れて行かないでくれと頼まれ、120ドルはとりあえず取り戻した。
残りの180ドルはおじさんの家 (もちろんシアトルなんかじゃなくてバンクーバー) まで取りに行き全部取り戻した。
たまに詐欺の話を聞くけど、留学生はそのうち帰国するだろうから裁判もしないし、英語ができないから警察にも通報しないだろうなんてターゲットになることがあります
泣き寝入りは絶対せずにトラブルがあったら日系のヘルプセンターでもなんでもいいから相談しましょう