20歳の貧乏ワーホリ男子がカナダで車を買った話

 

僕がカナダで初めて、いや人生で初めて車を買ったのが20歳のとき。

なんでもいいから自分の車が欲しいと考えて、2ヶ月以上探しつづけようやく出会ったのが「これ不法に乗り捨てられたんじゃ?」と思うほどボロボロでさびさびなアメリカ車

↓このモデルの白色が4万円だった。

fort thunderbird

画像元

無駄に大きいため、燃費も悪く乗り心地もグラグラで最悪。

窓もカギもミラー調節もとにかく全部手動

全手動!

 

でもうれしかったのです。

自分の車を持つということがうれしくてうれしくて

結局1年で壊れて動かなくなったが国境越えてアメリカも行ったし、シアトルも複数回行ったしと大活躍。

山道の上り坂でエンジンから煙がもうもうと出たけど、そういうトラブルのおかげで車の構造に詳しくなった。そして車関係の英語にも強くなった。

強引に一石二鳥の考え方です。

海外で自由に車を乗りこなすとすごく気持ちがよい。ただ気持いい。これだけで十分です。

 

さて、GMが破綻とニュースになっていましたが具体的になんのことかピンときてない感じがしませんか?

え?まったくしない?

は、はい、そうですね。えーと僕がスッキリしないのでニュースを深読みしてみました。

 

GMはゼネラルモーターという車のメーカーです。

GM

 

GEとごっちゃになったりします。僕が!GEはジェットエンジンから銀行、保険まで扱うGeneral Electric Company です。

アメリカ政府はGMが倒産しそうなのを税金で倒産させないようにしました。

倒産するとアメリカ中でものすごい数の人が仕事を失うからです。トヨタのような大きい会社が倒産したら日本でも一大事です。

ただGMの場合、大きな問題は経営者はそのまま経営を続けて良しとなったことです。

 

経営陣のせいで会社が倒産しそうになる

国がお金をだして経営を助ける

社員リストラされる

でも

経営陣は引き続き何億円もお給料もらう

しかも税金で!

なんておかしな構造だろうか。

どの国も政治、企業、金のみえないつながりがあるのでしょうね。

 

それでも僕はGMの車で欲しいのがあります。

車に罪はないですから

ではまたー

 

 

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