ロスのBarでシーザーサラダを食べていた時の話
僕の向かいに5人組のファミリーが座った
夫婦、その親、そして孫
というメンバー。子供以外はビールとワインをオーダーした
その時陽気なウェイトレスは彼らに
Can I see your ID?
とたずねた。
誰がどう見ても50歳を超えている彼らに彼女なりのジョークを繰り出したのだ。
すると高齢だが、背筋がシャキーーンと伸びた女性は
「40年ぶりにID見せてなんて言われたわ」
とごきげんに大笑いしながら財布から運転免許をとりだし笑顔で
「はいどうぞ」
とウエイトレスに見せた。
その光景を娘が写真撮影していた。
すぐ前にいた僕もなんともほがらかな気持ちになり笑顔になった。まったくの部外者なので不審者?と思われていたかもしれない。
ああ今日もいい一日だった。
しかし、このバーで食べたサンドイッチのイマイチさったらもう・・・これで14ドルとは、アメリカのフードのレベルはあなどれない