バンクーバーにTrue Confectionsという店名のカフェがあります。
お店のウェブサイト
http://www.trueconfections.ca/
ここはケーキのサイズがとにかく大きいのでカナダ人には大人気。夜はいつも満席です。
カナダの甘すぎるケーキに飽きたらここのチーズケーキがおすすめ。スライスがとにかく大きくて僕はひとりで1つ食べられない。3人で1個くらいがちょうどいいです。
このお店にバンクーバーでナースの勉強を頑張っているのりさんと行ってきました。そのときに話をしていて思い出したんだけど、カナダの学校はレポートの課題がとても多いです。
そして英語のレポートは書き方のパターンがあり、それをマスターするまでの最初が大変です。
英語のレポートは日本で習っていないルールがあります。
英語でレポート、エッセイ、宿題など文章を書くときには以下のようなルールがあります
Introduction
Body1
Body2
Body3
Conclusion
英語では
まず結論を先に述べる → Introduction
そしてその結論に至った理由をだいたい3つくらい説明する → Body
そして最後にまた結論を違う言い方で締めくくる → Conclusion
と言うのは簡単だけど日本では習っていない形式のため最初はとまどいます。
だいたいまずBodyってなに?
ってなりますよね。体のボディ?
ボディは論点をサポートする説明文のことをさします。英語学校に行くとたいていこんなお題の課題がでます。
移民は多いほうがいいか?少ないほうがいいか?
タバコは吸わないほうがいいか?吸ってもいいか?
そしてあなたの意見を求められます。答えはどっちでもいいです。
ポイントはあなたの結論とその理由が書かれているかどうかで点数が決まります。その理由はあなたの思い込みじゃなくて、事実に基づいているかどうかで判断されます。
なのでもしあなたが
タバコは別に吸ってもいい
という方向性でレポートを書く場合こんな感じになります
Introduction(論点)
タバコは吸ってもいいと思います
Body1(理由1)
法律で認められているから吸うことは権利である
Body2(理由2)
お酒が好きな人がいるようにタバコが好きでリラックスできる人もいるから個人的に楽しむのは精神的によい
Body3(理由3)
税収に貢献しているのだから、タバコが禁止になったら税収が減って困る
Conclusion(結論)
という3つの理由からタバコは吸ってもいいと思います
上の例は僕が今適当に思いついただけなので、論点がずれてるかもしれないけど、こんな感じの構造になるってことが伝わればOKです。
もう1点重要なことがあります。
大学などのアカデミックなレポートでは、文章内に「私」を意味する「I」を入れるのはNGです。
I think
I don’t like
のような自分の思いを書くのではないからです。新聞にも「私はこう思う」という表現は記事内にはありませんよね。「こんな事件が起きました」とあくまでも事実を客観的に書く
これが英語のレポートの慣れるまで難しいポイントです。
僕は大学生の時に課題で毎月2本、年間20本ほどのレポートを書いていたので強制的に慣らされました。最初はほんとに大変だったけど慣れるものなので続けてみてください。のりさん勉強頑張ってください!
また、行きましょう
True confections
意味 → 本当のお菓子