バス停で待っているときに友達と話に夢中になっていた。そして知らぬ間に僕は歩道と車道の段差のぎりぎりのところに立っていた。
一方、バスがものすごい勢いでバス停に近づいてきている。
しかし僕はまったく気づいていない。
バスがこのまま走ってきたら身体がバスにあたる場所にいる。
そんな僕に後ろにいた知り合いのESL学校の先生が
「Watch out」
と叫んだ。
それで自分もバスが近づいていることに気づきバスに引かれずにすんだ。
今でも思い出すと怖い出来事だったので、このときからこの「Watch out」という表現には敏感になりました。
「あぶない、気をつけて」という意味です。
バスの降り口の段差に
「Watch your step」 と書いてあるのは
「段差を見ろ」っていうことなので、「足元に気をつけて」 ということになります。
こうやって生きた英語を身につけていきました。