カナダで就職した会社で同じチームにいたケイトさんはドンチュー「don’t you」を頻繁に使っていた。まだ英語中級者だった僕は、ケイトさんの質問がしばしば「Don’t you?」で終わるので、その質問は肯定なのか否定なのか頻繁にとまどっていた。
例えば
You like playing soccer. Don’t you?「サッカー好きでしょう?」
と聞かれた場合、「Don’t you?」で終わっているので、YesかNoかどう答えたらいいのか感覚的(無意識レベルで)に即答できなかった。
こうやって文字にすると簡単なのだが、当時は頻繁に「あれ?どっちだ?」となっていた。
慣れると答え方はとても簡単で、普通に「Yes」か「No」で答えればよい。
質問が「Don’t you」で終わってもその部分は無視して、「you like playing soccer?」 という質問なのだなと思って回答すればよい。
● You speak French, don’t you? フランス語話せるでしょ?
● You don’t like Sushi, do you? 寿司好きじゃないでしょ?
● She lives in Canada, doesn’t she? 彼女はカナダに住んでいるよね?
どれも最後付加疑問の部分を消してみると質問もスッキリする。
● You speak French? フランス語話せるでしょ?
● You don’t like Sushi? 寿司好きじゃないでしょ?
● She lives in Canada? 彼女はカナダに住んでいるよね?
そしたら最初から付加疑問文なんてないほうがいいんじゃないのか?なんでもシンプルな方が勉強してる側としては助かるのだが・・・
付加疑問文は相手に同意を求めたり、確認したりするのに便利なので会話ではよく使われます。
なので、考えるより用法のパターンを覚えて、口に出して何回かつぶやくのがオススメです。
カフェで僕のようにひとりブツブツ言ってると不審者がられるので注意です。
毎日コツコツです。
追記
スタディプラスに付加疑問文の分かりやすい解説がありました。