Everything must goってどんな意味?

今日の英語フレーズ

 

フォーエバー21が日本撤退ということで10月末まで閉店セールをしています。日本国内でもセールをやっています。

Forever 21 files for bankruptcy and will close up to 178 US stores

Forever21は破産申請をし、国内の178店舗を閉店する

破産、倒産 → Bankruptcy

動詞にfilesを使っているのは「申請」しているという意味のためです。

ストレートに「破産する、倒産する」の場合、動詞はGoを使い「This company goes bankrupt」 となります。

彼氏が破産した
My boyfriend went bankrupt

フォーエバー21の場合、正確には倒産ではなくチャプター11という種類の申請で、ビジネスをなんとか再生させるべく、民事再生したいので助けてください。いうことです。事業を継続する気持ちがあります。

大きな会社を倒産させると、社会的な影響(特に従業員と取引している会社)があるので裁判所も民事再生をさせることがあります。

閉店セールのときに使われるのが

Everything must go

という表現。「全部行かなければならない」=「売りつくし」という意味になります。「お店の中にある商品がすべて外に出ていく」というイメージですね。

一緒にLiquidation (整理、清算)というワードが使われることも多いです。

Liquidation Sale

動詞はliquidate。語源は液体のliquid リキッドです。Liquidation Saleは商品をドロドロに溶かしてしまう・・・ということではないですが、語源からその意味を想像できますね。

ニュースの見出しにも使われています↓

ニュース元サイト

 

 

出張で香港へ

 

ここ数年、頻繁に出張していたので、いつのまにかANAのプラチナステータスになっていた。ありがたいことである。出張は最初は楽しいが何回か行くと楽しさよりもしんどさが上回ってくるものです。そして同様に仕事のプレッシャーも増加します。

そんな気持ちをワクワクに戻してくれるのが、ビジネスクラスでのフライトだ。
プラチナのステータスではエコノミークラスを予約しても、席があいていればプレミアムエコノミーへアップグレードしてもらえる。

マイルを使ってビジネスクラスにアップグレードをしたいが、チケットの種類の事情でアップグレードできたのは5回に1回くらい。

今回は香港へエコノミーでチケットを購入したのだが、オンラインでシートの空席状況を確認すると、混雑しているフライトだった。こうゆう場合はアップグレードはされないことが多い。

ところが空港でチェックインするとプレミアムエコノミーにアップグレードされていた。

ええ?いいんですか?

僕のような庶民でも?

一年ぶりに着たダウンジャケットのポケットから500円玉でてきたときの喜びを10回集めたくらいのうれしいサプライズである。

機内で足が伸ばせるってすばらしいなと。

僕の上司のアメリカ人は185センチくらいあるので、エコノミークラスでどうやって10時間過ごすのだろうか?
と聞いたら毎回マイルでアップグレードか、自腹でビジネスクラスにしているとこっそりおしえてくれた。年収が高いので、そのくらいのお金を使っても気にしないのだろう。

飛行機のチケットに40万円をためらいなく支払えるようになるにはどのくらいの年収があったらいいのか?

ビジネスクラスに座っている子どもたち(親子4人)を見て、即座に脳内で

「この家族は最低でも100万円以上払っているのか・・・飛行機はいつもビジネスクラスなのか?そしたら泊まるホテルはリッツカールトンとかのハイクラスなんだろうな・・・きっと車もベンツのEクラスとかでね。普段から高級な食事も当たり前で、欲しいものは手に入るのだろう。ああ、生まれ変わったらこの家族の子供になりたい!!」

生まれた瞬間から富裕層とか勝ち組すぎる!

と思ったが、ふとお父さんを見ると、めちゃめちゃ不機嫌な怖そうな顔をして、子供たちにドスの利いた声でどやしていたので「やっぱり今のままでいいや」と我に返りました。

 

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