パクチー好きをアピールする人。I don’t really like と I really don’t likeの違い

 

いつのまにか日本にきていたパクチーブームあったじゃないですか。

サラダやスープにアクセントとして使われている程度だったのが、パクチーサラダやパクチー餃子などメインの食材のような扱われ方をして突如、準主役に躍り出てきた。

もともとパクチーは嫌いだったが、カナダに留学してから食べられるようになった。しかし食べられるレベルになっただけで、大好き!というわけではない。

海外に住むとピザ、サンドイッチ、ドーナツなど、どこでも買える小麦メインの食べ物を食べることが多くなる。するとサッパリとしたものが食べたくなる。生粋の日本人なので。

学校の昼休み、同級生に連れて行ってもらったベトナムヌードルを食べてからフォーにハマった。サッパリしたスープ、ツルッとした米粉の麺。辛くするもよし、酸っぱくするもよし。なにこのおいしさ!

小学五年生のとき、初めて吉野家の牛丼を
食べたときと同じレベルのおいしさとの遭遇だった。

フォーはピザよりもヘルシーかつリーズナブル。そして満腹になる。それからは週に一回はバンクーバーにあるベトナムヌードル店を開拓して行った。

Yelpで検索すると近場に10店あった。

Googleマップでみても20店以上でてきた。

カナダ、アメリカでいちばんパクチーが使われているの食べ物はベトナムヌードルです(自分調べ)

パクチーは茎についたままでてくる。それを好きなだけ引きちぎりどんぶりにいれる。茎からもぎたてなので、香りが強い。それが苦手だったのが慣れるものだ。

もぎたてハードなパクチーを経験してからは日本ででてくるマイルドなパクチーでは物足りなくなってしまった。

おそらく平均的な日本人よりもパクチーの許容量はあるだろう。

このサイトによるとパクチー好き率はたったの14%

嫌いな人86%!

と圧倒的に嫌われている。

 

ブームどころかまだまだマイノリティー。なのにあたかも大きく認知されているのはなぜだろう。パクチー輸入商社のマーケティングが成功したのかもしれない。

「ミョウガが大好物です!」

という人に会ったことはない。

ミョウガが主役にならないように、パクチーも主役になりえるのかと?薬味ですよね。

それを食べられる私ってすごい!と
ドヤ顔する人がたまにいてうんざりなわけです。

別に食べられることが、すごいことのようにアピールされても・・・そんなつもりないけど、そう相手に伝わっていることもあるので気をつけましょう。

僕がね!

というのが本日の主張です・・・じゃなかった。

 

今日の英語

 

今日は
I really don’t like

I don’t really like
の違いです。

reallyの位置がdon’tの前か後ろで意味が違います。

I really don’t like her → 彼女が本当に嫌いだ

そしてreallyがdon’tの後にくると「そんなに好きでない」となります。

I don’t really like her → 彼女をそんなに好きではない

場所が少し違うだけで意味の強さがだいぶ変わります。

I really don’t like はガチで嫌い( I hate her)

I don’t really like のほうがマイルドな印象です。

これでもう区別できますね。

 

最後に問題
パクチーは何語でしょうか?

タイ語です。

パクチーは英語で
Cilantro
Coriander
です。
Chinese parsleyと言ってる人もいました。

ああ、フォーが食べたくなってきた。
夜中なのに・・・

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました