オーキードーキー Okey-dokey ってどんな意味?

 

カナダのESL(英会話スクール)に通っていた時、ジェリーという前髪がくるんとカールした白人の先生が

「オーキードーキー」

と頻繁に言っていた。

その時はなんのことか意味がわからず、単に陽気な人だなと思っていた。クラスメートにその意味を聞いてみると、「オーキードーキー」は「OK」のふざけた言い方だった。

Collinsの辞書では以下のように説明しています。

Okey dokey is used in the same way as ‘OK’ to show that you agree to something, or that you want to start talking about something else or doing something else.

(OKと同じように使える。また、会話を始めるときや、行動を始めるときに使うこともある。)

Just a moment...

 

OKではなく、会話や行動を始めるきっかけとして使われる場合は、「さて」「それじゃー」というような意味になります。

発音記号を確認すると、[ki dki] となっており、日本人でも発音は難しくありません。

↑のサイトで発音を聞くこともできます。

 

使用例

「Ready to go?」  準備はいい?

「Okey-dokey」 はーい

 

 

ネットフリックスで映画やドラマをみているとたまに「Okey-dokey」 が使われているので、ジェリー先生を思い出します。

 

英語にはラップのように語尾の音を合わせて2つつづけるワードが多くあります。

オーキードーキーも最後の「キー」で韻を踏んでいます。

Easy peasy イージーピージー (とても簡単)

Nitty gritty 二ティーグリッティー (核心をつく)

Super duper スーパードゥーパ― (すごく良い)

なども同じように韻を踏んでいますね。

Super Duperについては別の記事で取り上げました。よろしければご参考にどうぞ

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