【居酒屋のお通し を英語で】イギリスから友達が遊びに来たので渋谷の居酒屋でおもてなしをしてみた

 

イギリス人の友達がお姉さん家族と日本に遊びに来るというので、ワクワクしながら渋谷の居酒屋で再会した。

外国の人をいろいろと日本でおもてなしをしたことはあるが、いちばん喜ばれるのはごく普通の居酒屋。しかもチェーン店。メニューが豊富でリーズナブル。そして日本を感じることができる。おしゃれな高級店よりも立ち飲み屋や雑多なほうが好まれる。

今回は坐・和民(ざ・わたみ)へ行った。3時間飲み放題付きのコースが3500円。安い。

六本木のウイスキーバーへうっかり入ってしまったときは席代が1000円、ウイスキーがロック一杯で3000円で、ビビったことがある。ウィスキーの種類なんてまったく知らないから、「なにを飲まれますか?」とバーテンダーに聞かれて
「できるだけ普通のヤツください」
と無知をさらけ出した。

後から確認したらこのお店はドラマの撮影にも使われるような有名店だった。ぼったくりじゃなくて、本物志向バーなのである。僕のような素人がふらっと行くようなお店じゃないので、行きつけのバーガーキングに行っておこうっと。

飲み放題付きコース3500円はイギリスの物価で考えると激安である。日本に来る多くの旅行者は飲み放題のシステムに感動する。

注文していないお通しの代金を取られて、「騙されているんじゃないか?」と店と言いあいしている外国人もいるが、飲み放題でこのくらいの金額ならお通しの金額は気にならないようだ。日本ではチップも不要のため、メニューの表示価格がそのままお会計代金で安心である。

お通し →  Compulsory Appetizers 

日本にいる外国人ならOtoshi文化を理解しているので、そのままで通じる。

 

参考記事↓
https://yorutea.com/?p=7481

ざ・わたみ渋谷店

イギリス男
「久しぶりー!」
「ここいいお店だね。」
「日本は飲み放題があるから最高だね」


「ここの飲み放題は1500円追加すると飲み放題にできるんだよ。」

イギリス男
「まじかよ!そりゃ安すぎだろー」
ヒャッホーウ

と日本のこの飲み放題システムに感動していた。たしかに1500円で飲み放題なんて、がぶ飲みする身体の大きな外国人には夢のような価格なのだろう。

僕は体質的にお酒は2杯くらいしか飲めないので、飲み放題の恩恵を受けたことはない。いつも安上がりでエコである。めちゃくちゃ飲むメンバーで割り勘だとなんか損したモヤモヤした気がしていたが、大人になると気にならなくなった。その場のコミュニケーションにお金を払っているとも言える。

イギリス人御一行様はワタミでガブガブ飲んだ後は渋谷の交差点の人の多さと、ぶつからずに人々が交差する日本人の連携に感嘆していた。

「この動きすごいね。日本人ってなんでこんなに規律があるの?」

たしかにに似たような動きをYoutubeでみたことがある、大学の行進のようだ。

 

ベトナムのバイクの波にも似ている。

渋谷交差点をしばらく楽しんだ?後にカラオケ館へ。

海外ではカラオケは小部屋ではなく、だだっ広いお店のステージで、他のお客の前で歌うので、個室で仲間だけで楽しむという感覚がない。

友達のお姉さんと旦那さんは4曲連続で歌って満足したのか、日本酒を飲みだして、気づいたら寝ていた・・・1時間そのままそっとしておいてカラオケ館をでると

「始めての経験ができてよかったわ」と感謝された。ワタミとカラオケ館で感謝されるとは期待値が低くてよかった。

このイギリス男に僕がトライアスロンの自転車でお尻が痛くなった話をしたら、それからもう何年たっても

「さてはゲイだな!?ウフフ」

と僕のゲイ疑惑の噂の元になった男だ。

その本人がゲイなんだが。久しぶりに会った友達に簡単なおもてなしで、満足してもらいうれしい気持ちになりました。

 

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