人がたくさん乗っている車は優先される道路がある - カープールの話

カープール

 

カナダ、アメリカのように広い国ではやはり電車よりも車が便利なため、都市部はどうしても混雑する

日本と同様に平日の通勤時はハイウェイも渋滞するので、遠くから運転してくる人にとっては朝からストレスなことだろう。

それでも日本の通勤電車の混み具合に比べたらましと思うのだけども。

せっかくのハイウェイが渋滞し、気分も速度も

ローウェイ?になるのを避けるために

carpoolを利用して、専用の車線を走ることができる

この専用の車線は2人以上が乗車していないと、走行してはいけない車線だ

HOV High occupancy vehicles と呼ばれたりもする

直訳すると

乗車率が高い車

ってこと

carpool

カープールとは複数の人が1つの車に相乗りしていくこと。

ハイウェイの入り口付近に駐車場があり、そこまでみんなそれぞれ自分の車で行き、

そこに車を止めて、数人でまとめて1台の車で行く。

これでハイウェイを走る車の台数を減らすことができる。環境にも優しいというわけですね

僕は面倒っくてやったことがないが、毎日のこととなると利用したくなるのだろう。

このカープールがさらに進化?したものが存在しており

ワシントンで働く同僚から聞いたのは

スラギング slugging

というもの

スラギングの解説はここに詳しくある。
http://blog.e-rankweb.com/archives/info/slugging.html

カープールと同じようなものなのだが、カープールは知り合い同士の相乗りで

スラギングはまったく知らない人同士の相乗りのような区別ができる。

知らない他人を自分の車に乗せることに抵抗はないのだろうか

そして、列で車を待っている人も乗れないことはないのだろうか

といろんな想像をしてしまう

暗黙の了解で出来上がったこのシステム

よくできたものです

ひと言で言えば、ルールがあるヒッチハイクだね 笑

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