今日の映画で学ぶ英語はこれ
公式サイト → http://www.wolfofwallstreet.jp/
NC-17です。
NC-17というのは、No Children 17 and Under Admittedの略で、17歳以下の子どもはみちゃダメ。
日本のR18と同じことです。
ってことでこの映画18禁。子供は見ないで。
あらすじは
ウォール街で投資の会社を始め、のしあがったが最終的には逮捕されてしまう実在の人物の話。
アメリカンドリームといえば聞こえがいいが、お金を稼ぐことに貪欲な男のぶっとんだお話。
投資会社を始めたのは26歳のころ。
若い!
そしておちぶれたのが36歳の時
早い!
いろんな意味でウォールストリートの伝説になった。
似たような映画でウォールストリートという映画があるが、それとは扱っている株式投資が同じだけで、内容はぜんぜん違う。
人を騙すという共通点はあるが。
こちらが正統派とするとディカプリオのほうはハチャメチャ。
とにかく金使いが荒い
言葉使いがヒドイ
ドラックやりすぎ
お酒飲み過ぎ
エロすぎてモザイクかかる。
そして人生が上がったり下がったりハチャメチャ
「フxxクユー」が連続で使われていて、これでよく上映できたものだ。
映画の中で「fxxk」が506回も使われている。非ドキュメンタリー作品としては史上最多だそう。
この回数を数えたひと偉い!
お金に振り回される人生もあれだけ、楽しめたら悪くないって思わせ・・・なかった。
激しすぎ。
圧倒されるストーリーだったが、映画としてのエンターテイメント性は高い。上映時間が3時間とちょっと長いが80点。子供には見せられないのは間違いない。
ウォール街のスラング英語
映画の中で出てきたfuckingの使い方を1つ紹介。
I fuckin’ love you, Jordan. I fuckin’ love you.
愛してるジョーダン。大好きよ
このセリフのfuckin’は fuckingの略。
最後のgしか省略されていないが、会話では最後のgがほとんど発音されないため、文字にしたときにそれを表す意味でfuckin’ という表記が使われています。意味はほとんどなく強調するために使われている。
日本語でいうところの「今日はクソ寒い」の「クソ」と同じように強調する意味のfuckin’です。
It’s cold today → 今日は寒い
It’s fuckin’ cold today → 今日はクソ寒い
という違いです。
もう1つ映画で使われていたスラングを紹介。
Douchebag(ドゥーシュバッグ)
意味
ウザい奴、バカな奴
He is such a douchebag
あいつは 思い上がったバカ野郎だ。
jerkやassholeよりもさらに上の強さの表現です。
元々の意味は「女性の下半身の洗浄器」。理由はわからないがそれを悪口に使うようになりました。
英語での説明はこちら>>
ということでDouchebagは強い言葉なので、使うのはやめておきましょう。
でもこれらの意味を知っていれば映画をみにいったときに、「それ知ってる」とひっそりとあなたの自尊心高くなるかもしれない。
ではまたー