（フェイスブックのいいねのお値段）
今日のキーワードは
ステマ
と
いいね は買える
フェイスブックを早くから使っている人、特に海外に住んでいる人が
もうやめたよ
あきたよ
違うのやってるよ
といっている人が増えてきました。
あの人がミクシィをやめたように
あの人がツイッターをやめたように
フェイスブックもネットのサービスの一つ。
一生あるものではないので、いつかはなくなるものです。
知らない人から連絡がくるのがうざい、なんかみんなの連絡に答えるのが面倒だからとやめた人もいる。
フェイスブックは個人情報が満載。
あなたの情報は簡単に漏れるので、自分だけは大丈夫なんて思っていたらあっという間に
住んでいる場所
電話番号
さらには会社まで特定されてしまうことさえある。
そしてうっかりアップした投稿により。大変なことになってしまう。
たとえばこのニュース。
イギリスの14歳の女の子が自分の誕生日会のお知らせをフェイスブックにアップしたら、200人が押し寄せた。
そして集まった暴れん坊たちにより家が破壊されて大変なことになった。
これは大げさかもしれないが、実際にありえるわけです。
ちなみに、こういうふうに集まってくる人たちのことを Gatecrasher ゲートクラッシャーと呼びます。
ゲートに突撃してクラッシュするってことですね。
また、個人のふりをして、出会い系業者が友達申請してきたりします。
そこで、うっかり友達になったりすると、別のサイトにうまーく誘導されてよくある課金制メールをうっかり始めちゃったりするのです。
→フェイスブックのアカウントが乗っ取られる
http://www.itmedia.co.jp/news/spv/1311/06/news130.html
全ての情報は真実ではない
ステマという言葉があります。
ステマとは ステルスマーケティング stealth marketing のことで、
みんなに広告だと気づかれないように、宣伝すること
「やらせ」「サクラ」と理解しておけばよいです。
この会社のページには「いいね」がすごくたくさんついてる。
ツイッターのフォロワーがこんなにいる。すごい人に違いない！
でも実際には業者が「いいね」を水増しして、この会社は「いいね」がたくさんあるから人気、評判がよいという話題作りに励んでいる。
ってことで「いいね」はお金で買えるのです。
ちなみにツイッターのフォロワーとYouTubeの動画再生回数もお金で増やすことも可能。
企業としては、自社のサイトは活気がある方がうれしいのでゼロよりは1000のほうがなんか賑やかだなって思われたい。
でも分かる人には分かるので、最終的にはマイナスな結果になることがほとんど。
１円入札で炎上したペニーオークションをブログで宣伝してた芸能人いましたね。
あれもステマです。
こちらで2000いいねが2500円で買えます。
この業者が良いか悪いかはどっちでもよくて、大切なのはあなたがそのカラクリを知っているかいないか。
情報を見て「これはなにか怪しい」と気づけるかどうかです。
オンラインで買い物するときに他人のレビューを詳しく読むと思います。
レストランを探していてよさそうかどうか口コミをチェックすると思います。
でも食べログであったやらせのように、その情報はすべてが事実ではないのです。
→【人気サイトの食べログで順位操作 やらせ３９業者を特定】
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012010401001415.html
インターネットの情報は操作できる
中国にはグレートファイアウォールという、ネット上に「すごい火の壁」があり政府が市民に見せるサイト、見せないサイトをコントロールしている。
そして発信される情報、みんなの書き込みはすべえチェックされ、不都合な情報は勝手に削除されるのです。
インターネットは本来ならみんなの生活を便利に豊かにするもの。
どう使うかそこにある情報をどのように捉えて理解するのか。
それが大切。
「これだから情弱は、、、ごにょごにょ」と言われる時代。
情弱 → 情報弱者。正しい情報を持っていない、理解できない人を指す。
その逆は 情強 → 情報強者
そこにある情報を信じるか信じないかはあなた次第、、、とかじゃなくて、
とりあえずステマには気をつけてください。
おまけ 読んでおもしろいので紹介↓
【実録】Facebookの「なりすまし」にメールしたらこうなった
http://rocketnews24.com/2013/05/22/331135/2/
