「人間ドック」という日本語と英語っぽい組み合わせ 語源はなんだ?

 

毎年夏の終わりになると、やってくるものがある。

そう待ちに待って・・・はいない健康診断だ。
健康診断といっても一日がかりの人間ドック。
ちょいちょいと終わる気配のないフルコースだ。

この検査で苦手なのが胃のレントゲン写真を撮るために飲むバリウム。

やったことがある人は分かるが、ツライのはバリウムよりもその前に飲む発泡剤というもの。

この発泡剤を例えるなら、よく振って開けたコーラの缶を半分ぐらい一気飲みし、出そうになるげっぷを極限まで耐える。
まさにそんな感覚。

ゲップ → burp 
例、Oops! I burped おっと、ゲップでちゃった

そして、さらに追い打ちをかけるようにゲップを耐えながら流し込むバリウム。

見た目は濃厚なバニラシェイクなのだが、その味はモスシェイクを100点とすると、こちらはマイナス600点!

ひゃーーん

しかも僕は健康診断当日は風邪の治りかけで、咳がはんぱなくでていた。

咳と発泡剤のダブルの辛抱。

自分が子どもだったら泣くレベル。

大人な今でも泣くけど。

ところでなぜこの検査は人間ドックという名前なのだろうか。

ドック?

たまにドッグ(Dog)と言う人もいるがそのたびに、人間犬!?
と心の中でつっこんでいる。

人間ドック (Human Dock)
ググッてみるとこういうことだった。http://gogen-allguide.com/ni/ningen_dock.html

「ドック(Dock)」という言葉は、航海から帰ってきた船をDockで点検、修理しすることを人間に当てはめたのが「人間ドック」とのこと。
語源がわかってスッキリした。

でも
人間○○という表現

ほかに
人間国宝
くらいしか思いつかない。
そしてドックという英語っぽい単語が続くこのパターン

まさに和と洋のコラボ。

他にこの和と洋の組み合わせの言い方がないか思い出してみる。

単身ダンス

単身マッパ

炭火クッパ

片道キップ

、、、

あれまー
賢そうな例を一つも思い出せない。

 

健康診断は英語で medical checkup メディカル チェックアップです。

ではまたー

 

 

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