カナダに留学したのにシンガポールで死ぬかと思った話 その2

 

カナダに留学したのにシンガポールで死ぬかと思った話 その1

深夜のフライトは罰ゲームだ。
ホテルで寝たはずなのに身体が疲れている。

夜中の3時にヘトヘトで到着にシンガポールに到着すると、空港には友達がお迎えがきていた。

久々の再開にテンションが上がる。

友達の旦那さんはシンガポールでレストランを経営している。

その料理人が仕事のあと疲れているはずなのに・・・明け方4時なのに・・・おもてなししてくれた。

丁重に美味しいごはんを作ってくれた。珍しい日本酒も出してくれた。

僕はそのおもてなしがうれしいのだけれど
お腹は空いてないし、お酒は飲めないし、

明け方4時に眠いけど寝れない日本人の暖かなおもてなしの気持ちをもてあましていた。

結局朝五時に寝て、お昼前にゆっくり起床した。

身体は濡れたジャージを着ているように重かった。

それから照りつける太陽のギラギラに少しづつ体力を奪われながら、友達と近くのレストランに行きランチを食べた。

その後、街を散歩しながら買い物をしクレープを食べた。

そして

オエーともどした!

ここから一気に体調が悪化。吐き気と寒気で立っていられない。

「疲れだろう
休めば治る」

と友達の家に戻り、ベットで寝てみたが二時間たっても、めまいと吐き気がおさまらず

「これはなんかやばいぞ」
と僕の本能が感じたのでタクシーで病院へ連れて行ってもらった。

急患の入り口でヘロヘロでタクシーを降り、車椅子にのせられる

先生は
「脱水症状っぽい」というふんわりとした診断で点滴を開始。

しかしそれでも体調は一向に改善しない。

めまいがひどいまま。

点滴をし2時間経過してもなにも変わらないため、結局そのまま入院決定!

「マジかよ!おいおい」

「明日のフライトで日本に帰る予定なのに大丈夫か?俺」

ということで、僕は目が覚めると病院のベットの上だった。

 

 

シンガポール入院編へ続く

 

 

 

 

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