毎年恒例Googleのイベント Think with Google 2012
今年も招待されたので参加してきた。
受付で事前に登録しておいた登録証をバーコードでスキャンするだけでOK。とても簡単
メイン会場の入り口では、日本語英語同時通訳のレシーバーを配布していた。
スピーカーの中には英語しか話さない人もいるので、英語での内容を日本語で聴けるというもの。さすがGoogleこのあたりの準備もばっちりだ
でも入場者の半分ほどしかレシーバーを受け取っていない印象。
昨今のビジネスマンの英語力はおそらく増しているのだろう。
最初にさとなおさん http://www.satonao.com/ が登壇し、彼が考えるインターネットのソーシャル力についての話をした
ネットとは怖いものである。個人情報はあっという間に調べあげられてしまい、晒されるリスクだってあるだろう。
でも、それ以上に僕らの暮らしは便利になった。
新しいビジネスがたくさん生まれた。
買い物ができるようになった。
分からないことがすぐ調べられるようになった。
難しい英単語もすぐ意味が分かるようになった。
海外と簡単に無料で電話できるようになった。
うん、ほんとに便利になった。でも逆にいつでも仕事ができる。もしくはしなくてはいけないという、見えない足枷もできてしまった。
そーやってだんだん、良し悪しの取捨選択で結果的に良くなっていくのだろう。
隣の席の人のレシーバーから、同時通訳の女性の声が漏れ聞こえてきた。僕はあるとき同時通訳をやりたくて、勉強していた時期があるが、これがほんと大変で聞きながら訳すという同時作業に脳がフル回転しすぎてついていけなくなり挫折した経験がある。
同時通訳の人はほんとに尊敬。
3人目のスピーカーで楽天の三木谷さんが登場し、楽天を始めた頃についてや社内を英語公用語にした理由などを話した。
その理由は明確で海外へ事業展開しているので、日本での成功事例を現場のひとりひとりが伝えられようにするため。
いい情報が国内だけに留まってしまってはもったいない。いいところが、とりこめていないというわけだ。
楽天の社員はきっと大変だろうなと想像してしまったが、強制的に英語ができるようになる会社なんてむしろ素敵。
日本では普段生活していて、英語なんて話せなくたってまったくもって困らないのだが世の中の風潮はとりあえず英語やっとけというのは何年たっても変わらない。
英語でしか得られない情報ってそんなにないし、ただ日頃から英語で発信されている情報のアンテナを張っておけるという利点はあるだろう。
改めて英語ができることの強みを感じたイベントだった。
って肝心のインターネットのこれからとかの話あんまり聞いてなかった・・・
しまったっ!
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