(シカゴへ行ったらシカゴの劇場があったので撮影してみました)
ロスからシカゴへフライトする前にお腹がすいたので、搭乗口の近くにあったお店でメキシカンホットドッグを買いました。
よくあるアメリカのホットドッグではなく、メキシカンホットドッグです。
こんな感じで具材が大盛り
ソーセージよりも野菜の比率が高くホットドッグじゃなくてサンドイッチのようだ。上にハラペーニョがドカンとあったので、取り除いて食べたが・・・下のほうにもハラペーニョがコッソリと入っていてそれを食べたら辛くて辛くて震えました。
こっそり入れるのは店員さんの意地悪でしょうか。
味は・・・うーん
味覚センサーが鈍感な僕でもイマイチ。なのに値段は9ドル。
「これで1000円をこえるのかー」
とつい独り言がでました。残すと悔しいので全部食べてやれーと思ったのに、半分しか食べれなかった。とモヤモヤしている間にシカゴに到着。
シカゴの空港には直結のヒルトンホテルがあり、深夜に到着しても安心です。
夜遅くに知らない土地でホテルを探して、移動するのって少し怖いです。そんなときにはこのヒルトンホテルは空港直結なのでオススメです。
ハイシーズンは一泊4万円くらいするが、オフシーズンやLast minute deal (直前のお得プラン) を探して予約したら1万3000円でした。
ラストミニッツディールはぎりぎりで空いてる部屋や飛行機の席を会社が格安で売り出すので、タイミングよく予約できるとかなりお得です。しかし、まったく空きがなくて予約すらできないというリスクもあります。
ホテルの部屋から見える景色↓
滑走路の飛行機も丸見え!
シカゴに到着し、翌日は友達の結婚式に参加するために、車で2時間ほどのところにあるHerscher(ハーシャーと読む)という町へ行きました。
ハーシャーは気をつけていないとうっかり通り過ぎてしまうくらい小さな町。シカゴの左下にある。
この町のメインストリートには6軒しかお店がない。
これがメインストリート↓
ぐるっと見渡して見える6軒のお店だけでメインストリート終了。他にあるのは住宅のみ。
そのうちの一軒が美容院で友達がヘアメイクをしてもらいました。
店内は意外とモダンなデザイン。
美容師が話しかけてきました。
美容師 「どこから来たの?」
僕 「日本です」
美容師 「あらそしたら、この町に来た初めての日本人だと思うわ」
僕 「やったー」
というそんなに深みのない会話をしながら旅の疲れで寝そうになりました。
その後、新郎の実家へ向かいました。新郎の実家は乳牛のファームをしている。敷地の終わりが見えないくらい広い。
牛舎には牛がたくさんいて産まれたての子牛もいた。
敷地内にある大きなトレーラーハウスを使って結婚式をする予定だったのだが、建築中に運悪くトルネードやってきて、トレーラーがさかさまにひっくり返ってしまった。
写真の白い建物がひっくり返ったトレーラー
壊れるのではなく、きれいにひっくり返ったのでそのままになっている。なにそれトルネード怖い。
どうするのか新郎のお父さんに聞いたら
「そのうち考えるよー ガハハハ」
と笑っていた。実に懐の広い男前のダディ。
ということで急きょ式場は近くのコミュティセンターに変更になった。式場の入り口では、ダディが自分の家で飼育していた豚を式のためにローストしていた・・・
写真はローストしてカットされた後の豚さん。調理している人たちが残ったお肉を食べていました。ビールを飲みながら・・・
式場は中に入るとこんな感じでシンプル。決まった席もなく、みなそれぞれ料理を取り、好きな席で食べるスタイル。
日本の結婚式のように形式はなにもない。タイムスケジュールがまったくないアメリカ式。
壇上というかステージはある・・・がそこはDJがドンっと構えて座ってMacbookでなにかしていた。もしかしたらYahooニュースを読んでいるのかもしれない。
しばらくして音楽が流れるとステージ前のスペースで子どもたちが楽しそうに踊りだした。
その間、大人はワイワイしながら
ごはん食べる
↓
ドリンク飲む
↓
友人のスピーチ
↓
ダンス
↓
ドリンク飲む
↓
ダンスからのダンス
という流れ。
ほとんどダンスじゃ!?
実にアメリカらしくてGood。
僕も新婦のリクエストでスピーチをすることになった。リクエストされなくてもスピーチしますけどね。
長い付き合いの友達、かつルームメイトですから僕がスピーチしないで誰がする?
みたいな気持ちになりました。
しかーーし
スピーチするのはいいが事前になにも考えていなかった・・・完全にノープラン!
アワワワワ
ぶっつけ本番です。
ぶっつけ本番のスピーチのことをimpromptu speech といいます。
impromptu → 準備なし・即興
カナダの大学で授業中に何回もやらされたスピーチのおかげでなんとか、おもらしすることなくスピーチできました。
途中アメリカンジョークをいくつか放り込んでみましたがみな
ポカーン
結婚式のスピーチはノープランだと冷や冷やです。そして場も冷え冷えです。準備は計画的に。
でも僕はとても幸せでした。日本から遠く離れたシカゴにいて、友達の結婚式をお祝いすることができて!
おめでとうございます!
―翌日
次の日はシカゴ観光でダウンタウンへ。新郎が運転する車で街を案内してもらった。
ダウンタウンで車をパーキングしようと駐車場に入ったらめちゃ高い
20分で8ドル!
1時間で3000円・・・
さすがに高すぎるので、すぐでようとしたが、1分でも経過したら8ドル払う必要がある。
すぐに出たら無料というシステムではない。
このときに友達が 「there is no grace period」 という表現を使った。
Grace period は 支払い猶予期間 のことで駐車場の場合、お金が発生しない時間のことをさします。
税金の支払い猶予期間、無料利用期間、レンタルDVDの延滞料金がかからない期間 などを表現するときにも使えます。
そして運転手と後ろに座っている友達が言い合いを始めました。
そのときに運転手が
「You are such a backseat driver」
と言いました。
というとても長い前置きでようやく今日の英語です。
バックシートドライバーってなに?
backseat driver バックシートドライバー
直訳 → 後部座席の運転手
とはどういう意味でしょうか?
答え
↓
↓
↓
↓
運転手にあれこれ指図するうざい人のことです。
「そこ右だよ」
「もっとスピード落として」
そうじゃない、と文句やあれこれ口出ししてくる人です。
YouTubeにバックシートドライバーの動画があったので貼り付けておきます。
こんなに横からガヤガヤ言われたら、事故りそうです・・・
最後にシカゴの画像をもうちょっとだけ載せておきます
なにか大きな物体がある
近づいてみると大きな頭だった。
その先に行くと丸い球があった。
Beanと呼ばれているそうです。
反射した自分たちと街をセルフィーする人しかしませんでした。
近くには大きな顔の映像が・・・上から水が大量に流れていて、下では子供たちが楽しそうに遊んでいた。
湖の向こうに見えるダウンタウン
と
ラブラブなカップル↓
ではまたー